昨日のビッグニュースです!
近畿の修験道で修業をする山伏、僧侶の皆さん達が和歌山県知事、和歌山市長をそれぞれ訪れ、和歌山市に計画されている「産業廃棄物最終処分場計画」に反対の意思を伝えていただきました。
修験道とは山で修業をする皆さんで、阪南市の山中渓、和歌山市の滝畑地区一帯は「葛城修験」として古くから伝えられています。
昨日の要望にて和歌山県知事がはっきりと「林地開発許可というのは地元の方が賛成しないと(許可)しないことになっている。」とNOを表明していただきました。
産廃処分場計画にNO!僧侶たちが県知事に要望書(MBSニュース)
和歌山)産廃処分場問題「許可できない」 仁坂知事(朝日新聞)
和歌山市滝畑の産廃処分場問題 知事「林地開発許可出さない」(和歌山放送)
やりました!
ただ、許可権者は和歌山市長ですので、事業者が事業計画を取り下げるまで、これからも住民運動は続けていかなければなりません。
和歌山市長はこんな感じです。
写真は古いんですけど去年、2014年の1月に産廃が計画されている男里川の水源地(処分場計画地)を訪れたときのモノ。水源地のきれいな水です。
産廃問題については、8月号の「さかそう通信」でもお伝えしましたし、今までも何回もブログで、市政報告書でお伝えしてきました。
今回、和歌山県知事が許可しないと言ったことは大きな一歩だと思います。
山伏、僧侶の皆さんありがとうございました!