土曜日は公民館の市民説明会。公民館の今後の体制整備について。

土曜日は広報はんなん6月号にも載っていました「公民館市民説明会」

雨がちらついて風も強く、その上、コロナ明けにもかかわらず、たくさんの方が参加されていました。

説明側に市役所職員が教育長はじめ7名。参加者は30名。参加者は、議員が2人と、公民館運営審議会の皆さん、他は各公民館の利用者さんや関係団体さんが多かったかな、という印象。

冒頭に教育長から挨拶と説明があり、その後、公民館の官庁からの説明。引き続いて質疑応答、という流れでした。

説明・質疑応答の中身で主なものは、

・今回の中央公民館体制は市の提案ではなくあくまで公運審(公民館運営審議会)からの提案である。

・今の公民館の運営はたくさんの方の協力があり素晴らしいが、将来を見据えたときにこのままでは継続できず、指定管理が必要

・指定管理になるとサービス(開館時間が長くなるなど)が向上する。

・経費削減だけを目的として指定管理にするのではない。

・公民協働のまちづくりが大切

・中央公民館が市役所内に設置(今のところこの方向性だが)されるのか、3館のうちのどこかになるのかは、今後、公運審で協議。

・地域密着という観点では選定基準や応募対象、仕様書が大切で、今後、公運審で協議。

・ここ直近の公運審の大切の会議がコロナの影響で開催できずに、書面審議となっている。

・公民館の利用料に関して、指定管理になったからと言って変わらない。(※行財政構造改革プランのメニューには「公民館の利用料の見直し」があるので、見直しされることは見直しされると思います。が、指定管理とは別)

私が感じた印象としては、

・市民はあんまり指定管理ということを信用していない(他での失敗例を覚えている)

・ソフトも心配だが、東鳥取は建物も心配

・公運審の会議がコロナの影響で開けてないのなら、別に令和3年3月指定管理の期限を延ばしても良いと感じました。どの角度からも「公運審での審議」が重要視されているので、この議論が拙速にならないように、皆さんの納得の元、計画が進められるようにしてほしいと思います。


公民協働、サービス向上といいますが、現実問題として現場の参協(参加者協議会)は運営継続的な限界が見えています。先日議会で私が提案したように、もっとグローバルな地域まちづくりを視野に入れないと、これからの住民自治は持続しません。得意のやつ(?)でまとめてますね。

やっぱり、各地域のあり方を早急にしっかり定めてから進めたほうがよさそうな気がします。

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