阪南市の非常事態宣言。大阪維新の会公認の市長からのコメントがyoutubeで発表されました。

昨日、金曜日の夕方18時すぎに市長から財政非常事態宣言メッセージが発出されました。

全文AIで文字起こししましたのでこの記事の最後に載せておきます。

動画6分もあって長いですし、文章にしても長いので、最近頻出していますがグラレコでお伝えしておきます。右端に私のメモも書いておきます。

以下、メッセージ全文です。

阪南市長の水野です。市民の皆様に財政非常事態宣言につきましてお伝えをいたします。まず、新型コロナ蔓延拡大の下、市民の皆様の命、健康そして暮らしが脅かされています。コロナワクチン摂取に向けての準備を含め、コロナ対策につきましては引き続き万全を期して参ります。また、本市における人口減少、少子高齢化の中で暮らし、生活を支える医療、福祉そして介護サービスにつきましては引き続きしっかりと確保をしていかなければなりません。またコロナウィルスの感染拡大が災害と言われるように、これからは大きな自然災害が待ち受けています。こうした危機的な事態におきましてもしっかりと対処していかなければなりません。そのためには本市の財政が健全であると言うことが前提とあります。将来に向かって市民の皆様としっかり共同し、活力あふれる優しさとしなやかさを持ったまちづくりをしっかりと進めていくためにも、不退転の決意で今、財政が非常事態の状況にあることを宣言をいたします。さて、人口減少は2000年を機に減少傾向にありますが、ここから先5年、10年はより一層強く速いスピードで減少が進んで参ります。それは市税収入の減少を意味します。コロナウィルスの感染拡大によってさらに市税収入は減少傾向を強めて参ります。また少子高齢化の中で社会保障に関わる義務的な経費はやはり増大をして参ります。また本市にある多くの公有施設は老朽をしている。改修が必要な状況にあると言うことになっております。こうした状況の中で私たちの市政において、8年連続で財政調整基金を取り崩しながら決算を続けています。令和3年度の予算編成におきましても財政調整基金を頼る必要がございました。こうした状況におきまして。現在も行財政構造改革プランをさらに進めていくために努力をしております。この間、一定の成果を上げながらも厳しい状況が続いています。市民の皆さんの暮らしを将来に届けていくために、ここでしっかりと今、非常宣言を打つことが重要となっています。今であればこの阪南市の財政を立て直し、しっかりとこの街を自立させることができると考えています。私たちの暮らしは行政サービスだけではなく地域の皆様やNPO、企業等の努力と共同により支えられています。これから来たる人口減少社会をしっかりと見定めた場合におきましても、今握り合った手を離さず、よりいっそう強くしながら活力と優しさ溢れる街づくりができるようにしなければなりません。そのためにも持続可能な行政運営の確立が必要となって参ります。今の行財政構造改革プランを今年9月までにはより強い強化をして改正をいたします。その中身としましては、やはり私を中心とした身を切る改革の継続、そして市役所の窓口、業務の改善、行政のスリム化、人件費の削減、そうした市役所改革と言うものをしっかりと取り組みながら市民の皆様に信頼たる市役所であると言うことが必要となります。そうした上において施設の見直し、そして市民の皆様にも一定のご協力を賜る必要がございます。将来世代においても、本市で暮らし、働き、楽しむことができるよう、市民の皆様のご意見を頂戴しながら、職員一丸となってこの財政の危機的な状況を回復をして参ります。市民の皆様にはご理解、ご支援よろしくお願いをいたします。

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