総務事業常任委員会が開催されました。
youtubeはこちらです。
先月説明の内容の審議(今回の議会議案)がメインです。
主だったものの内容と質疑答弁をまとめておきます。
総合計画について
内容的には先日の一般質問でも言わせていただきましたが、「市民協働」が前面に押し出された良い計画になっていると思います。
ウーダ(OODA)ループについて少し質問しました。(そのあたりのyoutubeはこちら)
いずれにしてもPDCAをしっかり回して、職員さんが積極的にチャレンジできる環境づくり、とのことで大いに期待したいと思います!
職員給与について
これは先日のブログでも書きました、市長など三役は給与削減、部長などは給与削減の緩和、それ以外の職員さんは給与削減の解除を行います。
トータルすると、年間4000万円程度削減していたものが戻る(削減効果がなくなる、増える)ということになります。(そのあたりのyoutubeはこちら)私自身は、職員の皆さんのお給料は「できることなら」削減せずに、しっかり働いて良いまちを作ってほしいという立場ですが、平成31年にこの削減をしたとき、「本市独自の財政要因をふまえて削減をする」という説明だったので、財政的にどうですか?という質問をしました。
ちょっとやこしいですね。こんな感じです。
H29.10 財政健全化計画
↓(よくならず)
H30.11 行財政構造改革プラン・・・①
↓(よくならず)
H31.03 給与削減「本市独自の財政要因をふまえて削減をする」(youtubeはこちら)
↓(よくならず)
R3.02 財政非常事態宣言
R3.09 行財政構造改革プラン改訂版・・・②
↓(令和4年度がプラン改訂版初年度!)
R4.03 給与削減撤廃・緩和(三役を除いて)・・・今ココ
質問に対する答弁はこんな感じです。
《課長》H31年当初は行革プラン①に則って削減したが、今回はプラン改訂版②に添ってリセットする形で今回の措置。
《市長》行革プラン①は一定の成果はあったが、赤字がまだ続くので財政非常事態宣言を発出していただいた。さらにプラン改訂版②を策定するために、率先垂範するために三役は給与削減率を上げさせていただいた。管理職にH14年度以降、長く給与削減している。職員の給与は生活給だが、財政非常事態宣言を出して、厳しい財政を安定させるためには市民サービスに影響あるものにも改革をしなければならない。市民からは市組織内部のムダを見直し、職員の仕事に対する意欲が減退しないよう大事にしてほしいという市民の声もあった。そういった意味で、市長就任から全職員にお願いしていたもの(給与カット)については今年度終了させていただき、なおかつ就任前からの管理職のカットは継続していただく。とにかく、市民の皆さんに、財政が安定して、まちが少しずつ元気に動いているということをお見せするという事が大事なことだ。(youtubeはこちら)
私からは「市民にとってはプラス(財政負担増)と映る。まだ財政非常事態宣言中なので、丁寧に市民説明をしてほしい」とお伝えしました。
路線バスとコミュニティバスの再編について
路線バスとコミュニティバスの重複区間について、再編案が出ており、これから市民説明会、パブコメが行われます。
説明資料のうち全体マップはこんな感じです。
お住いの場所によっては便利になったり、不便になったりする地域があると思います。
パブコメもあります、皆さんのご意見をしっかり市に届けてくださいませ。