総務事業常任委員会が開催されました。
議案は先日議会から付託された3件とその他1件。
付託案件の一つ目は消防ポンプ車を2台買う件。2社による指名競争入札により契約先が決まりました。
二つ目は阪南市自治基本条例の改正について。この件は4年前に住民投票条例について議論した内容を含んでいましたので、質問をいたしました。当時聞いた時、阪南市に住んでいる外国人は361人でしたが、現在では500人を超え、この4年で1.5倍に増えています。しっかり動向を見守らなければなりません。
三つめは阪南市の自転車等駐輪場条例を改正し、尾崎の駐輪場(市役所前)を来年の3月いっぱいで廃止する件です。市長から「土地が空いてから利活用計画を立てるのではなく、先に利活用計画を示す」との言葉もいただきました。
その他案件は中期財政シミュレーションについて。令和4年度決算を踏まえた6年分のシミュレーションです。「財政非常事態宣言は最優先で解除する」「ただし、将来へのツケを回さないように確実な投資を行う」というところを確認いたしました。また決算常任委員会でも話題に上がると思いますが、令和4年度の決算は単年度収支が2.55億の黒字で、基金(貯金)を約10億円積み上げる大黒字の会計となりました。もちろん財政調整基金は取り崩さずに4億円積み上げ、財政調整基金総額13.8億、目標の15億が目の前に見えてきています。
どのような議論となるのか、決算常任委員会に期待したいと思います。
《活動》総務事業常任委員会 等 8