《検証》阪南市の今:地域経済を回すことの大切さと阪南市の現状

3回目になりました《検証》シリーズ。今回は地域経済について検証したいと思います。

週刊東洋経済というところが毎年出している全国住みよさランキングというのがあります。

これは8月ごろのさかそう会で使った説明画像です。

2023年、阪南市は812市区の中で総合ランキング807位。中身を分析してみると、卸売業の年間販売額が全国最下位。小売業の一人当たりの販売額も極端に低く794位。このことから、

・阪南市には企業が極端に少ない

・阪南市には企業誘致用地がない

・大型小売店がない

これらが浮き彫りとなり、雇用が少なく税収が少ない、すなわち地域経済が回っておらず住みにくいまちとなる。ということになります。

阪南市の総合計画には「環境に配慮された産業誘致ゾーン」が設定されております。絵に描いた餅にならないように、もちろん市民の安全安心は確実に確保しながら、丁寧に進めていかなければなりません。

もう一つオマケですが、住みよさランキングには子育て環境が悪いことも影響しています。これは前回の《検証》の通りです。

《活動》泉州バリアフリー協会お手伝い 市民相談 等 6

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