阪南市自治基本条例の改正に関するパブリックコメントが7月12日締め切りで行われておりましたが、市民からのご意見はありませんでした。
この改正で自治基本条例の中に「協働の推進」「危機管理」の部分が追加されました。
具体的には追加条文として、
（第２０条） 議会及び執行機関は、市民と協働してまちづくりを進めるために、協働のまちづくりに対する理解と関心を深めるための啓発及び情報提供等の必要な支援に努めるものとする。
２ 市長は、職員に協働への理解を促し、それに取り組む意欲を高めるとともに、職員が協働に関わることができる場及び機会を設けるものとする。
という条文が入ります。危機管理についても追加条文として、
（第２８条） 市民は、自ら災害等に備えるとともに、災害等の発生時においては、自らの安全確保を図り、地域において互いに協力し、助け合うよう努めるものとする。
２ 市は、市民の生命、身体及び財産を守るため、市民の防災意識の向上に努めるとともに、市民及び関係機関との連携により総合的かつ機動的な危機管理体制の構築に努めなければならない。
という条文が入ります。いずれも、これからしっかり進めていかなければいけません。
あと、住民投票については検討部会が8月3日から始まるようです。→こちら
写真は自治基本条例関係ありません。市役所横の商工会で消防訓練が行われておりました。
