来週の火曜日、３月１日より第１回定例会（本会議）が始まり、総合こども館についての審議も始まります。
ここで現在の幼稚園・保育園のうち、数か所について現状を画像で紹介したいと思います。
まず尾崎幼稚園。平成１９年に西鳥取幼稚園、尾崎幼稚園、福島幼稚園が合併いたしました。現在の建物は築５０年です。
次にまい幼稚園。こちらは平成１４年にあたご幼稚園、はつめ幼稚園、下荘幼稚園、まい幼稚園が合併いたしました。平成１３年に職員室に壁を一枚追加し、耐震工事を完了しております。築４１年です。
次に尾崎保育所。築４２年です。前面道路が狭く、いつも問題になっております。０歳１歳児の建物は比較的新しいです。
石田保育所。去年、軒天井（園庭との間のひさし）のコンクリートが老朽化で落下しました。幸いけが人はありませんでした。現在は補修し、ピンク色に塗装されています。築４２年。
最後は下荘保育所。築４６年。この建物は昭和４６年の建築基準法で鉄筋コンクリートの細かい法律ができる以前の建物。我々建築の世界では第１世代と呼んでいます。建物的に安全とは言えません。海が近く、老朽化が激しい反面、畑などが隣にあり、作物を育てたり収穫したり虫をさわったり様々な自然のメリットもあります。ずっと白アリ問題がありますが、保育所なので長期に休めない、強い薬を撒けないので応急処置的な対応でしのいでおります。
以上５か所のみですが紹介させていただきました。
これらを含め阪南市の公立幼稚園・保育園に毎日毎日通っている子ども達の安全を守るため、これから通う子ども達のため、しっかり審議をしたいと思います。
