本日は子育て拠点整備特別委員会でした。昨年の9月以来ですので、半年以上ぶりです。
さて、内容の方ですが、先日お伝えした通り、
(1)阪南市における就学前の教育・保育・子育て支援のあり方について(答申)について
(2)子ども・子育て支援事業計画策定のためのアンケート調査について
この2点です。会議の内容を抜粋いたします。
Q.この答申で市長は何を得たのか。
A.(市長)想定していたところを答申で押さえていただいた。「地域での(子育て)」ということがしっかり考えられるというところ。
Q.答申の内容は2年前の中間とりまとめ(案)にすべて書いている内容である。市長は何か新しいことを期待していたのか?
A.(市長)公立認定こども園にメリットがあるということが、重要な答申である。
Q.子育て拠点の外部機関への相談は子ども子育て会議だと以前答えたが、結局ラウンドテーブルとの違いは何か?
A.(市長)子ども子育て会議は計画の見直しであり、答申にあるラウンドテーブルでは、今後新しく整備する計画について現場の先生も入っていただいて、市全体の就学前保育教育の問題・課題を抽出していく。
A.(市長から補足説明)答申の中でのラウンドテーブルについて、「ラウンドテーブルの定義」については定まっていないと聞いている。答申を受けて考えると、市側のテーマについて公民共に考える重要なテーブルではあるが、現状においてラウンドテーブルを誰がどう設置して、どんな風に運営していくのかは、これからの議論である。
Q.ラウンドテーブルについて定義のないまま、子ども子育て会議で議論したのか?ラウンドテーブルとは何か?
A.(市長)子ども子育て会議において、ラウンドテーブルは必要で、その期待と内容について言及していただいている。市としてもラウンドテーブルは大切で、ラウンドテーブル運営の中身についてはこれから決めさせていただく。
Q.中身についてはいつ決まって、ラウンドテーブルがいつスタートするのか。
A.(市長)ラウンドテーブルが必要だということは事務方と話をしているが、ラウンドテーブルをいつどう設置するかというのは、行政が一方的に決めるものではない。
Q.行政が決めなかったら誰が決めるのか?
A.(市長)ラウンドテーブルについては様々な考え方がある。答申の中身が踏まえられるものについては、行政としても考えるが、関係者に話をして提案をしていく。
だんだん、議論が訳分らんようになってますね。。。その他として、子育て拠点整備についても聞かせていただきました。
Q.市長のビジョンが必要。子育て拠点を取り巻く財政シミュレーションの進捗は?
A.(市長)9月の入園説明までには、財政シミュレーション等も(情報を)お出しする。
Q.7月中旬までには財政シミュレーションと具体的なスケジュールが出るということか?
A.(市長)どこまでかは内部で検討するが、スケジュールとそれに伴う費用は(情報を)お出しする。特別委員会での議論をお願いする。
Q.市長タウンミーティングで保護者や職員に向けて、ゴールデンウィークあたりに説明会・意見交換会を開くと言っていたが?
A.(市長)タウンミーティングについては早急に開く。現在調整中。6月中に開催できればいいなと思う。
お時間のある方はyoutubeでご覧ください。
総じて、子育て拠点整備に関しては1ミリも進まない、ビジョンの見えない特別委員会でした。
ご苦労様でした。