阪南市の一丁目一番地の課題である「子育て拠点」についてパブリックコメント(パブコメ)が始まりました。
今回皆さんに意見を求める「素案」をざっと説明しておきます。
2016.10.市長が当選し総合こども館計画が白紙撤回
2017.04.市長が4極化案(旧家電・はあとり・まい・下荘)を提示
2017.05.議会の総意で「旧家電を子育てに使うな」
2017.10.市長の私案
2018.07.4極化案(A案・B案)
2019.07.今回の素案発表
実に3年間じっくり醸成された素案です。
子育て拠点の現状
耐震診断の結果(2017.08.のブログ)
最近の委員会の議論と市民説明会について(2019.07.のブログ)
幼稚園・保育所・認定こども園の充足率(素案より)
再構築の方向性
○ 施設の安全性確保と老朽化対策
○ 保護者が選べる選択肢
○ 就学前教育等の目標
○ 公民の役割分担
○ 持続可能性の確保
再構築の素案
詳細は市のホームページをご覧ください。
ちょっと分かりにくいのでカラーにしてまとめてみますとこんな感じです。
当面の危機に対してもできるだけ前倒しで対応をしてもらう委員会答弁をいただいています。
石田と下荘の応急措置前倒しの話(youtubeリンク:この辺り、委員会でのやり取りをぜひご覧いただきたいと思います。委員会で我々議員がいかに子ども達の安全を最優先して議論・提案しているか分かっていただけると思います。)
はあとりと朝日の内容の話(youtubeリンク:子どもの安全を考えるなら、防水とかエアコンの工事は後回しでもいいんちゃうの?という議論)
尾崎保育所が危険なままな話(youtubeリンク:尾崎保育所については危険だけど避難訓練や点検など、ソフト面の対応)
財政と公立・民間のバランスが矛盾しているので迷走するんだという話(youtubeリンク:ちょっと市長の話が長いですが、市長が判断しないことが明確になっています。いつまで探ってるの?という議論)
ということで、パブリックコメントが始まっています。期間は少し短いですが、9月2日(月)までです。皆様のたくさんの声を市に届けていただきますよう、よろしくお願いします。