阪南市の山中渓に和歌山市で計画されている産業廃棄物最終処分場の建設反対の看板が設置されました。
道路や電車から見えやすい位置に、でも山中渓は観光地なのであまり過激・派手でなく配慮されたとのことです。
この山中渓地区のキレイな山中川（男里川の上流）は春には桜が咲き乱れ、梅雨のかかりにはホタルが乱舞する、夏には公園で子ども達が水遊びし、今は閉鎖されていますが温泉も湧いています。
その山中川の水源地に設置されようとしている産廃処分場は到底阪南市民にとって賛成できるものではありません。
我々阪南市議会でも全会一致で和歌山市に要望書を提出したり、今年の四月には阪南市初の議員提案による条例も制定いたしました。
先日は和歌山県知事が「設立の許可しない」との発表も表明していただき、ある一定の成果はあるものの、事業者が事業取り下げをするまでは住民運動をやめてはいけません。
しっかり我々が子ども達のために今できることを一つ一つ取り組みたいと思います。
