厚生文教常任委員会。高齢者福祉についてと学校のあり方について。

厚生文教常任委員会が開催されました。youtubeはこちら

議会からお願いされている案件は4つで、

・たんぽぽ園の新しい指定管理者が北九州市の三葉さんに決まりました。

・次期ごみ処理施設のための基金を設置します。(2030年に新築予定されている次期ごみ焼却炉について改修費用の財源を計画的に手当てする基金)

・狂犬病予防の登録で、マイクロチック装着している犬を除きます。

・病院事業会計の資金剰余金・資本金を減らし、これまで積みあがってきた未処理欠損金を消します。(これは私が監査委員の時に代表監査の先生と取り組んできたことで、これまで市民病院会計の会計処理が市民にとって分かりにくかったものを改善するものです。今回の処理のおかげで病院会計がすごく見やすくなると思います)

以上の4点です。

その他の案件としては、

第9期阪南市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に対するパブリックコメントについて

高齢者福祉計画などについて、12月25日からパブリックコメントがスタートします。

阪南市の高齢者を取り巻く環境としては、現在人口構造がこのようになっておりまして、

非常に厳しい状況です。特に若い人口が急激に減っており高齢者を支えることが難しくなってきています。

アンケートの内容を見ますと、自宅で生活を続けるために必要なサービスの一位は「買い物の支援(46.6%)」、二位は「移動支援(通院など)(46.3%)なのですが、近所で手助けや協力できることの一位は「買い物の支援(38.3%)」で、二位は「移動支援(通院など)(16.2%)です。注目すべきは需要と供給の数字の開きです。特に移動支援にあっては、助けてほしいけど手助けが難しいという結果が出ています。こういうところこそ公共がサポートすべきところだと思います。

12月25日以降で計画に対するご意見を募集しますので、ぜひ皆さんのお声を聞かせてください。

阪南市立学校のあり方検討委員会の中間報告書について

現在阪南市の小中学校のあり方検討が超スローペースで行われているところですが、それの第2タームの中間報告を受けました。令和6年から第3タームが始まります。スケジュールはこちら

上記の福祉計画のところで、人口構造のグラフを引用していますが、それの若いところ見てください。0~4歳の5年分で子どもが1180人しかいません。年平均236人です。35人学級として7クラス弱の分しか子どもがいません、阪南市全体で。

「学校が整備できるのは何年後になるんですか?」委員からも質問ありましたね。市には精力的に、少しでもスケジュールを前倒しして頑張ってほしいところです。

《活動》厚生文教常任委員会 等 6

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