新型コロナウイルスが収束しない中での防災対策。阪南市、この状態で大規模災害が来たら。

市のホームページに「新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた災害時の避難について」というページが新たに加わっています。

内閣府(防災担当)・消防庁から発表されたチラシがそのまま掲載されています。内容をコピペしておきます。

新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。

「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう

知っておくべき5つのポイント

・避難とは[難]を[避]けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く
必要はありません
・避難先は、小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
マスク・消毒液・体温計が不足しています。できるだけ自ら携行して下さい。
・市町村が指定する避難場所、避難所が変更・増設されている可能性があります。災害時には市町村ホームページ等で確認して下さい。
・豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認して下さい。

チラシはこちら


これから梅雨・台風シーズンに突入しますし、コロナ禍(ころなか)であっても避難が必要な場合も十分に考えられます。市には十分な備蓄品を今一度確認しておきます。

私の昨年9月議会での質問「南海トラフ巨大地震に備えて。豪雨・大型台風に備えて。」・・・これが参考になります。

この様々な対応をした上にコロナの感染防止をしなければなりません。考えられるものとしては、

・避難所の運営において3密を避ける方法(換気、避暑、衛生管理、配給、食事、トイレ)※マスク・消毒については平常時以上に必要と考えられます。

・インフラが麻痺した場合の医療機関、介護機関などの対応と備蓄(水道、電気、交通)

上記の議会質問の際も口酸っぱく言いましたが、自治会・自主防災会との連携が平常時以上に重要になります。ぜひこれを機会に自治会に加入してない人は加入してください。

何はともあれ、災害はコロナ禍だからと言って待ってくれません。皆さんの日ごろからの備えが必要です。今一度ハザードマップを見てイメージトレーニングをお願いします。

タイトルとURLをコピーしました