第二阪和国道複線化連絡協議会の設立総会が開催されました。バイパスの渋滞緩和に向けて。

昨日、和歌山市、岬町、阪南市の首長とそれぞれ議会の関係者、官庁関係者が集まり、第二阪和国道「複線化」連絡協議会が新たに設立されました。

今までは阪南市・岬町第二阪和国道延伸連絡協議会(岬町と和歌山市も同様の協議会を運用)として要望活動などを行ってきましたが、長年の要望活動が実り平成29年4月に全線開通したのを受け、次のステージへの再編成です。

メンバーは岬町議会議長を会長(会長は岬町・阪南市の議長の輪番制)に据え、副会長に和歌山市長・岬町長・阪南市長・京奈和第二阪和連絡道路建設促進和歌山市議会議員連盟第二阪和部会長・阪南市議会議長の5人を役員とし、委員として和歌山市から京奈和第二阪和連絡道路建設促進和歌山市議会議員連盟第二阪和部会副会長・京奈和第二阪和連絡道路建設促進和歌山市議会議員連盟第二阪和部会幹事・都市建設局長、岬町から副議長・第二阪和国道建設促進委員会正副委員長・都市整備部長、阪南市から副議長・総務事業水道常任委員会正副委員長・都市整備部長です。

皆さんご存知のように第二阪和国道(国道26号線)は開通したものの、特に夏の時期は慢性的な渋滞を引き起こし、また先日の災害の際には完全にマヒして他の道路まですべて停滞してしまいました。やはり和歌山・岬・阪南にとって「いのちの道」として複線化し「重要物流道路」として位置づけ、地域住民の安心安全を守らなければなりません。

グーグルマップで確認していただくとよく分かりますが、用地買収はほとんど終わっています。あとは工事のみ、です。

しっかりと国に対して地域一丸となって要望し実現できるように頑張りたいと思います。

岬町の皆さんとはよく機会があるのでお話もさせてもらいますが、和歌山市議会の皆さんとはなかなか今回のように連携が取れることが少ないので、これからしっかりタッグを組んで、もちろん第二阪和国道が中心ですが、その他、観光や産業など地域活性化に向けて取り組んでいきたいと思います。

ご準備いただきました岬町の皆さんありがとうございました。

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