本日は尾崎中学校の閉校式でした。創立から42年、今までありがとうございました。

本日は阪南市立尾崎中学校の閉校式でした。新型コロナウイルスの影響で教職員と在校生のみで開催され、終わった後に校舎内覧会ということで地域の皆さんに自由に見ていただける時間を設けるという、なんとも校長先生らしい粋な計らいがされました。

尾崎中学校は昭和53年4月にオープンいたしました。

はじめ389人だった生徒は昭和61年にピークで524人に達し、そこからは少しずつ減少し、今年度は159人でした。

この間、卒業生の総数は4,805人。関わった教職員は約240名。

校長先生もあいさつで書いてくださっている通り、尾崎中はWAVEOZAKI(地域教育協議会)を中心に地域が団結し、フェスティバルの協働や地域やPTAによる見守りあいさつ運動、そして何といってもアドプト・シーサイド・フクシマの海岸清掃活動など特色のある校風です。

本日の学校開放でもたくさんの地域の方々や卒業生がお越しになっておりました。

体育館や廊下、各教室で様々な飾りつけや展示が行われていました。

そしてBGM、私が行かせてもらったときはちょうど中島みゆきさんの「糸」が流れており、閉校の雰囲気もあって寂しい気持ちになりました。

尾崎中学校の1年生と2年生は春から鳥取中学校に通うことになります。通学が遠くなる生徒もたくさんいると思いますが、くれぐれも安全に、そして教育長もメッセージをくれていますが、今までと変わらず地域の皆さんに元気に挨拶をしながら通学してくださいね。

最後の尾崎中3年生は3月13日に卒業しました。記念誌の最後の言葉を引用したいと思います。

これからも これまでも いつまでも 私たちの心に残る学校・・・ 私たちの「道」をいつまでも見ていてほしい

皆さんのこれからの活躍に期待しています。

最後に、運動場に向かって校舎の一番上に、校長先生「手作り」の横断幕が掲げてありました。さすが校長先生、愛があふれています。

校長先生はじめ先生方、関係者の皆さん本当にありがとうございました。

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