阪南市のコロナ対策まとめ。議員全員集まっての全員協議会が開催されました。

コロナウイルス対策としてたくさんの情報や質問、ご意見が飛び回っておりますので、議長にお願いして議会として情報共有の場を作っていただきました。

いずれも4月21日、本日時点の最新情報です。今後国や府の動き、近隣市町の動きなどにより内容が変わる場合がありますので、情報の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。あと私の速記メモなんで多少ニュアンス違うかもしれませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。

市民の相談窓口について

相談内容が明確なものは市のホームページにあるように、厚生労働省、泉佐野保健所などが受けますが、どこに相談したらいいのか分からないものなどは、とりあえず阪南市保健センターまでお問合せください。

保健センター
(072)472-2800(直通)

平日8時45分~17時15分

国・府からの補助金について

・国民一人一人に10万円:国の方針にのっとって速やかに対応。

・府の休業要請に影響を受ける事業者(中小零細企業者100万円、個人事業者50万円)について明日、大阪府の説明会があるので、それを踏まえ、財源などを見据えて参入。

※今のところ、上記以上の情報はありません。

市のコロナウイルス対応(市庁舎編)

・職員は交代勤務制を導入(4/18~)

・マスクの着用については職員それぞれが確保。「うつさない、うつらない」をモットーとして手洗いうがい、咳エチケットを徹底。

・カウンターへのビニルカーテン、待合椅子の間隔確保、庁舎への消毒液の配置(全入り口に配置してもらうようにお願いしました)、庁内の換気は10時と15時に一斉換気。

市のコロナウイルス対応(情報受発信編)

・ウェブサイト、広報はんなんなどで情報発信(随時)。防災行政無線を活用した市長メッセージ(4/17~)、広報車を利用した市長メッセージの発信(4/17~)

・外出自粛の周知徹底

・10万円給付について市独自の基金受け入れを創設(給付を受け取ることを憚るような取り組みにならないように申し入れました)

市のコロナウイルス対応(教育委員会編)

・臨時休業中

・学習の遅れについては必ず授業実施する決意。いろんなフェーズに対応できるようにシミュレーションをしている。(教育長)

・5月7日から開業できるとしたら授業の不足分は夏休み(7/21~8/7・8/24~8/31の18日間)を確保して穴埋めをする。

・5月7日以降も休業が続くようならその対策を検討する。(2学期から再開、年明けから再開、今年度はずっと休業、などいろんなリスクパターンを想定をして、今できることをしておくように要請しました)(合わせてオンライン授業・ギガスクール対応前倒しなどの可能性についても要望しました)

・コロナ対応(課題など)について各学校園ごとに差異がでてるが、学校園の状況に沿って情報共有しながら臨機応変に行っている。情報受発信については、できるだけの情報を発信しているが、未決定な部分は発信が難しいのでご理解いただきたい。

市のコロナウイルス対応(万が一の防災編)

・現在のコロナ対応下での地震・台風など防災対策については、「パンデミックタイムライン」を作成している。密接を防ぎながらの避難所運営など対応整理をしている。

・備蓄の現状は、マスクに関しては現在7,700枚の備蓄がある(もとは17,500枚あり追加購入・今回の施設や妊婦への配布を経て)。消毒液については1リットル100本ほど。(有事の際には不足すると思うので、入手できるときに入手しといてくださいと要望)

市のコロナウイルス対応(産業バックアップ編)

・融資制度は打ち出されている。(市のウェブサイト

・商工会でテイクアウト・デリバリーをまとめてもらっている。

行財政構造改革プランについて

・災害が起こった時の臨時に必要な財政を考えると、さらなる改革が必要。

・公共施設の売却も追加して行う必要があると考える。

・あらゆる局面から前向きに取り組む。

本日の資料より:新型コロナウイルス感染症対策支援

詳しくは担当課にお尋ねください。

番号 項目 内容 担当課(室) 備考
1 経営安定サポート資金
(大阪府制度融資)
原則、最近1ヶ月の売上高等と前年同月を比較+その後2ヶ月間(見込み)を含む3ヶ月の売上高等と前年同期を比較し、売上高等の減少が次のとおり認められるものに対して市が認定書を発行する。
・セーフティネット保証4号 ▲20%
・セーフティネット保証5号 ▲ 5%
・危機関連保証制度    ▲15%※認定を受けた事業者は、SN保証4号・危機関連にあっては100%、SN保証5号にあっては80%の信用保証付き融資を申込可能。(信用保証委託申込後、金融上の審査有り。)
まちの活力創造課
2 生活福祉資金(緊急小口資金・総合支援資金(生活支援費))の特例貸付 コロナウィルス感染症の影響により、減収や失業された方向けの特例貸付 生活支援課 (窓口)
社会福祉協議会
3 介護保険料(第1号被保険者)の減免 感染症の影響により、一定程度収入が下がった被保険者に対して、保険料の減免を行う。
対象保険料:納付期限が令和2年2月1日~令和3年3月31日までの保険料
減免基準:①世帯の主たる生計維持者が死亡又は重篤な傷病を負った第1号被保険者 ②世帯の主たる生計維持者の前年の収入等の額10分の3以上の収入減少が見込まれ、この減少が見込まれる収入等に係る所得以外の前年所得の合計額が400万円以下であること。
減免額:全額免除若しくは10分の8減額。
介護保険課
4 国民健康保険料・後期高齢者医療制度保険料の減免 感染症の影響により一定程度収入が下がった被保険者に対して、保険料の減免を行う。
対象保険料:納付期限が令和2年2月1日~令和3年3月31までの保険料
減免基準:世帯の主たる生計維持者の前年の合計所得金額が1000万円以下で、前年の収入から30%以上の収入減少が見込まれる場合
減免額:前年の所得金額に応じ保険料を100%~20%(5区分)を減額する
保険年金課
5 国民健康保険料・後期高齢者医療制度保険料の徴収猶予 感染症の影響により保険料の納付が困難となった被保険者に対して、保険料の徴収を猶予する。 保険年金課
6 国民健康保険・後期高齢者医療制度加入者に対する傷病手当金の支給 被保険者のうち、感染(疑い含む)した被用者(給与の支払いを受けている方)に傷病手当金を支給する。
・支給額 直近の継続した3月間の給与収入の合計額を就労日数で除した金額×2/3×日数
・適用期間 令和2年1月1日~9月30日の間で療養のため労務を服することができない期間(入院が継続する場合等は最長1年6月まで)
保険年金課 国保・後期とも条例改正が必要なため専決予定
7 国民年金保険料の免除・納付猶予 感染症の影響により保険料の納付が困難となった加入者に対して、保険料の免除・納付猶予を行う。 保険年金課
8 国民年金受給者の届出書の提出猶予 年金受給者が指定期限日までに提出すべき現況届等の提出を猶予する。 保険年金課
9 公立保育所、私立認定こども園に通う児童を対象に、家庭保育にご協力頂いた場合、保育料等の日割り軽減対応 市立学校園臨時休業期間中(3/2~3/24)に家庭保育にご協力頂いた場合、保育料につき日割計算で軽減対応する。
上記に加え、4/8〜5/6の休業期間中に家庭保育にご協力頂いた場合、保育料と給食費につき日割計算で軽減対応する。
こども家庭課
教育総務課
10 育児休業からの復帰時期、求職活動時の保育期間の弾力的取扱い 通常入所日から1か月以内に職場復帰、3か月以内に就労していただくところ、復帰までの期間を弾力的に取扱う。 こども家庭課
11 留守家庭児童会に通う児童を対象に、家庭保育にご協力頂いた場合、保育料の日割り還付対応 緊急事態宣言発出期間中(4/8~5/6)に家庭保育にご協力頂いた場合、保育料を日割計算で還付対応する。 生涯学習推進室 (対応窓口)
指定管理者
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