大阪モデルによる段階的解除を受けて阪南市の対応は?

大阪モデルのクリアによって大阪府が独自の段階的解除を発表しました。

大阪府のホームページ

今回の吉村知事の発表、公表するデータのスピードと量、すごい分かりやすく大変すばらしいと思います。大阪府庁の皆さん調整など本当に大変だったと思います、ありがとうございました。今回は阪南市もたくさん学ぶところがあったと感じています。

さて、阪南市ですがそれを受けて、コロナ対策本部会議が開催されました。今後の対応は、

(1)市主催のイベント・・・今までのまま、原則開催中止または延期

(2)市有施設・・・一部、コロナ感染防止の対策をしたうえで再開

と決まりました。詳しくは市のホームページこちら

再開する施設

阪南まもる館(18日~):自転車等と自習室を除く部分

地域交流館(19日~):会議を目的とする会議室

市民活動センター(19日~):会議を目的とする会議室

いきいき交流センター(旧老人福祉センター、18日~):入浴のみ再開

中央運動広場・テニスコート・桑畑グランド・光陽台グランド(18日~):児童生徒は保護者同伴のこと

図書館(18日~):貸出と返却と予約スタート、館内の人数制限などあり

公民館(19日~):会議を目的とする会議室

休止継続する施設

文化センター、総合体育館、学校の体育館&グランド

詳しくは市のホームページをご覧ください。


「やったー、ちょっとずつ解除で元の生活が戻ってくるー!」と嬉しくなった皆さん、ちょっと待ってください!!!

大阪府はまだ緊急事態宣言継続中です。段階的解除をしましたが、大阪府の発信のトップに書いているのは、こうです。

外出自粛の要請(特措法第45条第1項)

府民に対し、「最低7割、極力8割程度の接触機会の低減」を目指して、引き続き外出自粛を要請。その際、特に次の内容を要請。
1.不要不急の帰省や旅行など、府県をまたいだ移動を避けること
2.接待を伴う飲食店など、夜間の繁華街への外出を自粛すること
3.「三つの密」を徹底的に避けるとともに、感染拡大を予防する「新しい生活様式」を徹底すること
(在宅勤務(テレワーク)の推進、「大阪コロナ追跡システム」への登録・利用など)


まだまだ「車の運転」で言えばブレーキをグッと踏んでいる状態です。まぁ今回の解除はブレーキをグッと踏んだままサイドブレーキを下した(フットブレーキを解除した)ぐらいです。嬉しくなってアクセルを踏み込むことのないようにお願いします。

そしてブレーキを踏んだまま、地域経済を支えるために、テイクアウト&デリバリーの活用をお願いします。

写真は最近、図書館からお借りしてる本。

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