予算委員会の審議が終了。附帯決議を「全会一致」で可決!

予算審査特別委員会の審査が終了いたしました。

内容の細かいものは追ってまとめますが、長い長い委員会でした。

結論を申し上げますと、予算は委員会可決、ただし附帯決議を「全会一致」で可決いたしました。附帯決議の内容はこの記事の下にコピペしておきます。

いずれにしても「全会一致」です。

委員会の「総意」として今の水野市政の進め方にNO

を突きつけた形です。これは大変意味の大きなものです。

内容はいたってシンプルで、市は財政非常事態宣言の中、行財政構造改革プランを令和3年9月までに改定すると言っていますが、そんな時間的余裕ありませんよ、6月までに「令和3年度決算が単年度黒字(もちろん実質単年度収支、要は財政調整基金取り崩しゼロということ)となるプラン改定版」を出してくださいね、というもの。

市長や管理職はもちろんのこと、市役所の皆さん忙しくなると思いますが、財政非常事態宣言ですので、皆さんで一丸となって頑張りましょう。我々議員としても精いっぱい頑張りたいと思います。

では、本文コピペしておきます。

 

議案20号

令和3年度阪南市一般会計予算についての附帯決議

 

令和3年度阪南市一般会計予算について、財政非常事態宣言を発出しているにもかかわらず、その編成は相変わらず危機感の感じられない内容である。

現状のまま推移すれば令和3年度決算においても実質単年度収支が赤字になり、最悪の場合、実質収支も赤字となる恐れがある。市は令和3年度上半期に行財政構造改革プランを改定し、内容を精査するというが、本市にそのような時間的余裕はない。即刻以下のことに取り組むべく、ここに決議する。

1.

6月議会までに令和3年度決算が単年度黒字となる行財政構造改革プラン改定版を提出すること。

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