第4回阪南市総合計画審議会を傍聴させていただきました。「共創」って言うけども。

第4回阪南市総合計画審議会を傍聴させていただきました。

詳しい会議の内容はいずれ市のホームページに上げられるでしょうから、そちらをご覧いただくとして、市民の皆さんからは、

・「共存」「共創」というけれど、市民の声を行政が聞いて実践していくっていう事を、市役所の職員皆さん認識してる?

・行政は話を聞く気がない。

・市が意識をもって地域のプレイヤーを育て上げていくことが大切。

・地域プレイヤーが活躍できる場所、拠点が必要。

・市民活動が高齢化している。危機的状況だ。

・職員さんは一生懸命やってくれているのに、今の市役所ってボトムアップ出来ない組織になっているのではないか?

・今までのやり方でこうなったので、やり方を変えないといけない。

などなど、なかなか厳しい意見も出ていました。

会長の教授からも、

・10年前に作られた総合計画にも協働の仕組みづくりが謳われているにもかかわらず、評価されていない。書いたからにはやり遂げなければならない。

・人口が減ることは不幸ではない。人口が少なくてもいきいき暮らせる。要因分析をきっちりと。

といったお話がありました。

共創。。。私はかねてから「市の行う事業の中で公民協働が一番難しい」と申しています。生半可な気持ちや実はやる気のない姿勢で「公民協働」に手を出すと、どんどん「公」と「民」の距離は離れ、プレイヤーは減り(市から出ていき)、地元愛はなくなり、時には大問題に発展して取り返しのつかないことになります。「共創により新しい地域の価値を創り上げる」って、そんな簡単なことと違います。

長い時間、委員の皆様お疲れさまでした。ご準備いただいた皆さんもありがとうございました。

写真撮るの忘れましたので、山中渓の素敵なおうちの写真を。

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