東鳥取公民館の参加者協議会が50周年を迎え記念行事が開催されました。
ロビーでは参加者協議会の皆様の展示もありました。
冒頭の会長のあいさつでは、これまで50年の歴史が紹介され、「学ぶ 集う 憩う」のスローガンのもと、脈々と受け継がれてきた誇るべき東鳥取公民館の様子がよく分かりました。
そして、いつもお世話になっている19人の講師の皆さんへの感謝状の贈呈。
会長はじめ参加者協議会の皆さん、そして関係者皆さん、本当にこれまでありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
式典の後半は記念講演として、これまで東鳥取公民館の歴史の中で最大の功労者のお一人ともいうべき、中橋政美氏の講演をきかせていただきました。ヤングコンサート、国際交流、日本語学校、文化サロン、ポスター展など当時斬新な公民館活動は公民館表彰も受けられました。
講演のメッセージの中で特に響いたのは、
・公務員も退職すればただの人。普段からもっと視野を広げ、現役が終わった時に何を残すかを設計しながら進もう。
・地域の課題を毎日考えていると色んな発想が出る。時代を読んで地域をアピールしよう。
・お金がなければ知恵を絞ろう。
・公民館は役所の持ち物じゃなく、市民の財産。市民が使って使って税金を取り戻そう。
・阪南市を「ひとづくり」のまちにしよう。
・公民館は生き物だ。もっと活躍できる人たちを受け入れ、魅力あるものに育てよう。
ひとづくりのまち、はんなん。しっかり頑張っていきたいと思います。
あと余談ですが、中橋先輩は和泉高校ブラスバンド部で、初代クラブ立ち上げの部員(第1代)です。私が第24代部長なので大大先輩という事になります。今後ともどうぞよろしくお願いします!