全会一致で泉鳥取高校の存続を求める意見書を議決いたしました。大阪府教育委員会に対しての意見書です。

本日の議会で、これまで市民の皆様から強く要望があり、また私自身もこれまで本当にたくさんお世話になった泉鳥取高校が廃校になる今回の大阪府の決定に対して「絶対反対の意見書」を全会一致で議決いたしました。

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写真はイズカフェの黒板。(意見書とは関係ありません)

以下、意見書のコピペです。

大阪府立泉鳥取高校存続を求める意見書
標記の件につき 、阪南市議会会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり提出する。
令和3 年 1 2 月 2 日提出
提出者 阪南市議会議員 浅 井 妙 子
賛成者 阪南市議会議員 福 田 雅 之
賛成者 阪南市議会議員 山 本 守
賛成者 阪南市議会議員 二 神 勝
賛成者 阪南市議会議員 中 村 秀 人
賛成者 阪南市議会議員 畑 中 譲
賛成者 阪南市議会議員 上 甲 誠
賛成者 阪南市議会議員 見 本 栄 次
賛成者 阪南市議会議員 岡 や よ い
賛成者 阪南市議会議員 岩 室 敏 和

提案理由
大阪府立泉鳥取高校存続を求める措置

大阪府立泉鳥取高校存続を求める意見書書

本年8月30日、大阪府教育委員会は、泉鳥取高校を含む3つの府立高校を令和5年度から募集停止すると発表し、現在開会中の大阪府議会令和3年9月定例会には泉鳥取高校をりんくう翔南高校と統合する再編整備案が示されている。
泉鳥取高校は、昭和51年に創立された阪南市唯一の府立高校であり、これまで多くの卒業生を世に送り出し、その方々が本市にとどまらず、大阪南部、特に泉州地域の地域経済や産業、地域振興を支えている。
また、近年は地域と連携した取組を進められており、教育を通し地域振興やシビックプライドの醸成にも貢献されている。
本市では、現在策定中の「総合計画」において「子どもが地域で育ち、支え合うまち」を重点基本方針のひとつに掲げ、まちぐるみで人材を育成することを目指している。
このような中、将来の阪南市を担う子どもたちにとって、生まれ育った地元から府立高校がなくなることは大きな損失である。
また、泉鳥取高校は、本市のまちづくりにおいても若い世代が集う貴重な共創パートナーであり、人材育成だけではなく地域振興をはじめとした、本市の目指す「共創のまちづくり」に必要不可欠な存在である。
そのため、阪南市議会としては、地元にとってかけがえのない泉鳥取高校の廃校は、容認することができず、大阪府教育委員会におかれては、ぜひとも再考されることを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年12月2日
大阪府阪南市議会

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