西部丘陵地区産業集積用地造成事業の「市長意見書」について

本日付で表題の市長意見書が吉村知事に提出され、また市のホームページにもアップされましたので、ご案内します。

詳しくは本文を見てください。

ここでは全体を要約・抜粋(上甲が独断で抜粋しています)してお伝えいたします。

共通事項

・もともと提出された方法書に「検討する」「努める」とかの表現があるが、次の準備書には具体的に明確に記述すること。

計画全体

・地域住民の理解を得るべく、盛土の安全性や安定性を継続的かつ十分に担保すること。

・住民や阪南市の要望事項に真摯に対応すること。「目標クリア型」ではなく「ベスト追求型」で。

・豪雨や大地震について工事中・供用後の対策を明記すること。

造成工事

・盛土の安全性について中立・公正な第三者によるチェックを受けること。

・盛土材、地下水の流れ 、地盤沈下についても中立・公正な第三者によるチェックを受けること。その結果を住民に周知すること。

・現在の森林は皆伐、伐根し盛土の安定性を確保すること。(今の森林のまま上に土を載せると不安定になるので)

搬入土

・搬入土の品質について住民に丁寧かつ十分な説明を実施すること。工事中、造成後も土砂に関して専門家や住民を含む第三者のチェックなど確認体制を構築、公表すること。

排水計画

・茶屋川、田山川、東新池、大河内池などの容量や機能を十分検証し、関係機関と協議、必要な措置を講じること。

交通計画

・渋滞発生を抑制、大気汚染・騒音・振動の基準値を超えないように。

水質

・地下浸透水や河川からため池への土砂や溶存物質流入の影響が生じると考えられることから、工事中、供用後においても定期的に水質検査を行い公表すること。万が一、異常値が出た場合の対策。


これら以外にもまだまだあります。詳しくは原本をご覧ください。

市長、担当課、そして学識経験者の先生方も相当大変だったと思います。ご苦労様でした。これからも一議員としてしっかり市民の声を聞き、正しい情報を伝え、是々非々で頑張っていきます。

写真は記事とは関係ありません。ポスティング頑張っています。

《活動》市民相談 等 5

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