阪南市にある駅のうち
いつも「さかそう通信」などを配らせてもらう駅、
4駅における吸い殻などのポイ捨てについて。
和泉鳥取駅には数か所、
灰皿用カンが配置してあり、
電車に乗る前に喫煙された方の灰皿になっています。
そのおかげで、
和泉鳥取の駅の周りには吸い殻のポイ捨てがほとんどありません。
あっても1日1つ程度です。
尾崎は山側のたこ焼き屋「がらくた」さんの前に
一つ灰皿用カンが設置してあります。
駅への各入口までは少し距離があるため、
尾崎は吸い殻のポイ捨てが多めです。
鳥取ノ荘、箱作に関しては
灰皿の設置はありません。
駅の入口近くの
喫煙所っぽいところ（別に表示があるわけではありませんが）では
たくさんの吸い殻がポイ捨てされています。
中には排水溝や排水枡のグレーチング（鉄網みたいなもの）の
中に落とし込んでいるのもあり、
掃除のことを考えると大変です。
駅の前に立っていると、
きちんと携帯用の灰皿をお持ちになっていて、
スッとポケットからそれを出し、
自分の吸った煙草を片付けてから
電車に乗られる方も、もちろん
たくさんおられます。
少し勉強です。
阪南市には「阪南市まちの美化に関する条例」っていうのが
平成14年8月制定されています。
空き缶、
空き瓶その他の飲料容器、
たばこの吸い殻、
チューインガムのかみかす、
紙くずその他これらに類するポイ捨ての対象となるすべてのもの、
そしてペットのフンなどを捨ててはいけないことになってます。
これを
違反した市民や市を通過する者に対して、
市長は「持ち帰りなさいよ」と命令でき、
それでも聞かなかったら1万円以下の罰金（厳密にいうと罰金ではなく過料）になります。
まぁ、
他人に言われたからどうだという話ではなく、
条例違反だからという話ではなく、
子ども達のお手本となる大人のモラルとして、
ポイ捨てが
無くなりますように。
