泉南清掃事務組合議会

本日は泉南清掃事務組合議会でした。
阪南市と泉南市の合同のこの議会は、
阪南市から、
議長、副議長、監査委員、厚生文教正副常任委員長、そして
常任委員会からの互選議員1名の全6人の議員が参加しています。
泉南市からも6名の議員が参加され、
それに
阪南市長、泉南市長、
あと事務局の皆さんが参加され議会が構成されています。

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泉南清掃事務組合
昭和42年に設立され、
現在は
ごみ処理施設(泉南清掃工場、不燃物処理資源化施設)と
その廃熱利用による温水プール(サンエス温水プール)の維持管理、
この二つが業務です。

一つ二つ紹介しますね。
まず
サンエス温水プールは
平成元年にできた廃熱利用温水プール。
平成24年度は、併設するスポーツジム(全体の3割ほどが利用)も
含めて
年間36,548人
が利用されました。
オープンしたのが223日ですので、
一日平均163.9名
が利用されていることになります。
すごいっすね。
特にジムの方は利用者が多く、
自転車こぎマシン(本当はこんな呼び方ではないです)や、
ランニングマシンは人気で順番待ちでの利用だそうです。
スポーツと
健康、医療とは密接に関係しております。
ぜひ、サンエス温水プール
ご利用ください。

もう一つ、
阪南市、泉南市のリサイクルについて紹介します。
両市で行っているリサイクル、
選別するのに約5000万円の費用がかかっています。
その選別したペットボトルや金属などを売却、再商品化した
収入は約3500万円です。
まぁそんな単純な話ではないでしょうが、
リサイクルをするために
毎年1500万円の赤字が出ています。

あともう一つ、
リサイクル関連で少し古いデータかも知れませんが
リサイクル率、
大阪は全国でワーストワン(一番べった)です。
一位は三重県(31.0%)
二位は山口県(28.3%)
三位は新潟県(28.0%)
大阪府は47位で11.5%です。

大阪府内はと言いますと、
一位は能勢町(32%)ですが、
阪南市は12位19.9%、
泉南市は30位12.7%です。
大阪の最下位は43位、岬町の4.9%。

いずれにしても
リサイクル。
ゴミの減量。
これからじっくり考えなければなりません。

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