小学校のグランドには
体育の授業などで基準となるような
ピンポイントのマークや
ラインテープが設置されています。
ピンポイントのマークは土の中深くに
紐や柔らかいホースを埋めて
その先っちょだけを地面に出すので
そう問題ありません。
それに対してラインテープは
テープを地面に釘で打ち付け止めるので、
設置したては良いですが、
テープが老朽化して、切れたり外れたりしたとき、
釘だけが地面に残り
とても危険な状態になります。
ラインテープにしている小学校の言い分は
「体育の時、毎回ライン引きでラインを引くのは手間がかかる」
「上手にラインを引ける先生がいない」
「今までラインテープで慣れているので替えられない」
こんな感じです。
ピンポイントマークの学校も多いんですけどね。
ラインを引いてくれている先生もたくさんいるんですけどね。
特に少年野球は2塁ベースや3塁ベースに滑り込み、
スライディングをします。
守備で捕球の時なんかも滑ったり、こけたりします。
そこに釘が埋まってたら、
と思うとゾッとします。
まぁ、少年野球だけではないですが、
子どもの危険と
先生の手間や技術的な問題、
しっかりご検討いただきたいと思います。
あと補足ですが、
ラインテープは
綺麗に整地が出来ず、テープ部分が盛り上がったままになるので、
水はけも
グランドコンディションも
悪くなります。