駅周辺整備特別委員会

先日(火曜日)、第1回の
駅周辺整備特別委員会が行われました。

会議の様子(youtube)

案件は
(1)箱作駅 及び駅周辺整備について
(2)鳥取ノ荘駅 〃
(3)和泉鳥取駅 〃
(4)山中渓駅 周辺整備について
(5)尾崎駅 〃

阪南市の5つの鉄道駅の周辺整備についての特別委員会です。
とりあえず「第1回目」ですので
整備事業の一通りの説明からスタート。

(1)箱作駅
昭和63年 都市計画決定
平成3年 基本構想(案)策定
平成8年 駅前交通広場(3400㎡)供用開始【スカイタウン街開き】
平成19年 駅前小広場(700㎡)、歩道橋など供用開始

ざっと足かけ20年の計画でした。
北側駅前の踏切付近の交通危険個所の質問をしましたが、
現在のところは、
「出来るだけ送迎には駅前交通広場をご利用いただく啓発に努める」
とのことでした。
あと、駅前交通広場の活性化についても質問しましたが、
これは箱作に限らず阪南市全般、市街地活性化について地域や商工会と
連携を取って頑張っていく、とのことでした。

(2)鳥取ノ荘駅
この3月まで実施設計が行われるのと、
一部駐輪場あたりの工事が始まります。
この4月からは山側改札の工事が始まります。
併せて山側の道路の一部拡幅が行われます。それが27年度。
28年度は駅前歩行者広場(山側)の整備が行われる予定です。

img-114082942-0001

現在こんな計画です。
(私が貼った附箋そのままになってます、すいません)
今までも何回も
質問、議論させていただいていますが、
今回も数点質問させていただきました。
とりあえずまだ「計画段階」
海側の道路が朝いつも混雑して危険なことへの対処、
歩行者の動線確保への対処は
しっかり検討していただけるとの事でしたので、
よろしくお願いします。

(3)和泉鳥取駅
こちらは、
この4月から狭あい道路の拡幅整備と駅のバリアフリーの
実施設計が行われる予定です。
新しく山側に改札と
海側・山側両方にエレベータが出来る基本計画になっています。
あくまで
まだ基本設計段階なので
内容変更の可能性はあります。

(4)山中渓駅
阪南市が誇る一大観光拠点になる山中渓は
これから市長の掲げるSWC構想の大きな位置を占め、
様々な整備がされていくと思われます。
まず
本委員会では駅前の道路(府道和歌山貝塚線)が
拡幅される整備計画が紹介されました。

(5)尾崎駅
平成60年 尾崎駅周辺地区生活圏整備調査
平成8年 尾崎駅前南地区まちづくり協議会 発足
平成14年 市の財政悪化により駅前開発の2年間の凍結
平成15年 まちづくり協議会 解散

と、以前は駅前再開発事業として位置づけられ、
壮大な事業計画が立てられていましたが、
ここ10年ほど市の財政悪化により凍結・停止しておりました。
この度、阪南市の一番の懸案事項、
市民病院問題の解決のめどが立ったことから、
少しずつ計画を見直そうというのが
今回の案件です。

これこそ、
「さあ、これから計画しよう」という案件ですので
具体的には「これから」です。
委員会では質問させていただきましたが、
いずれにしても「これから」。
ただし、
今の時代にあった、身の丈に合った計画にしなければなりません。
また、
小手先の事業でなく、
50年後、100年後の尾崎駅周辺をきっちり見据え、
一歩ずつ進む計画でなくてはなりません。

タイトルとURLをコピーしました