こども未来PTの1回目・2回目の会議の内容詳細が公開されています。

市のホームページに「子ども未来PT(プロジェクトチーム)会議」の内容詳細が公開されています。

ざっと要約するとこんな感じです。

第1回会議(12月7日)

(1)市長の挨拶・・・総合こども館の白紙撤回。「公立を一つにまとめる」「そのプロセス」に問題があった。時間がないので急いで議論するが、行政と市民が一緒に「市民参画・民主的な手法」で物事を進めていく。あまり難しく考えすぎず自由な議論をしてほしい。

(2)スケジュール概要の説明・・・まい幼稚園を除く6施設で耐震診断、夏ごろに数値がでる。現状建物については課題などの把握整理を行ってから方向性の検討をする。市民参画の視点からワークショップやタウンミーティングなど様々な手法を考え取り入れていく。夏以降、 幼稚園・保育所のあり方、旧家電量販店跡の利活用の方向性が決まった後、具体的な動きを始める。

(3)とりまとめ・・・ミッションは次の3つ。【幼保・子育て支援センター等のハード面からの子育て拠点の整理】【ソフト面からの子育て拠点の整理】【旧家電量販店の利活用検討】。優先順位は、【1】安心・安全【2】市民参画【3】持続可能性。

(4)情報開示・共有・・・ホームページで情報公開。ワークショップ・市民説明会は全面公開を基本とする予定。園長会、所長会、副園長会、補佐会、園長所長合同会議、副園長補佐合同会議ではこれまで、多くの議論がなされてきた。今後の運営には情報開示と情報共有をしなければならない。

(5)国との進め方・・・交付金を頂いている関係から上京の上、国への説明協議を予定している。急な状況変化も予想されるので、可能な限り前倒しで進める。

第2回会議(12月12日)

(1)市長が国へ行った経過を踏まえて、早急に市民参画の手法を示していく必要が生じたための会議

(2)市民ワークショップについて・・・ワークショップの構成や手法の確認。ワークショップでは、現状の課題・解決策について意見交換していただき、情報共有の上、解決策として「地域で出来ること」「自分でできること」また「行政がすること」をとりまとめ、それを発表しても らう。

(3)スピーディに進めることについて・・・総合こども館に関しては、市民の間では「30年4月には建築物に関してはしっかりしたものが出来る」ということであったことを踏まえると、早めに結論が必要。

(4)スケジュールと進め方・・・市長が上京して、WS(ワークショップ)を1月に開催せよという命題がでた。、少なくともWSにはかる前に、事務局で固めてしまわなければならない。ソフト面・ハード面・財政面からPTで答えを出す。実質12月~1月中ぐらいには何か出す必要があり、4~5つぐらいの案を出してそこから絞っていくという作業をPTの中で行う。その答えをWSにかけて、そこで出てきたものをもう一度PTで作り直しをした上で、中間とりまとめを行う。

以上です。第3回以降の会議内容はまだオープンにされていません。詳細は市のホームページからご覧ください。

写真は子ども未来PTとは関係ありません。うちの子が「子どもというのは雪と台風でテンションが上がる生き物なんだ」と叫びながら外に飛び出しました。

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