子育て拠点整備特別委員会。議論としては0.1歩ぐらい進んだのだろうか・・・

委員長の

「5月12日以降、終始一貫して【今後どうするのか】という議論をしている。今までの経緯を踏まえ、現段階で一定の方向がでないのは遅すぎる。0.1歩も進まない状況は容認できない。」

という非常に厳しいメッセージから始まりました子育て拠点整備特別委員会。

今回の特別委員会、要点だけまとめておきます。

(1)旧家電量販店の建物は【売却】の方向で進めていく。

(2)市長「どの地域に、何カ所に再構築するかという方向性は出ないが、とりあえず(来年度の新入生の申し込みが始まるため)平成30年度から3年間は【現状7か所のまま】運営する。」(上甲としては方向性が出ないということが市政全般を滞らせていると指摘)

(3)5月29日に旧家電量販店の建物を使わないということを決めてから2カ月と2日間、市長は【種々さまざまな議論と意見交換】をしてきた。が、軽率に何拠点とは言えない。

(4)尾崎幼稚園は耐震補強工事を進める。尾崎保育所とはあとり幼稚園遊戯室は子ども達は通ったままで耐震補強計画を進める。(上甲としては早急な安全対策が必要と指摘)

(5)ゆくゆくは市役所内に「こども部」を創設して検討していくが、とりあえず市長を中心とした「みらい戦略会議」にて検討を進めていく。

(6)子育て拠点の方向性が出ないせいで、出た【損失は市長が責任】を取る。(上甲としては子育て拠点が滞ってるせいで旧下荘小学校(ちょっと保育所って言い間違ってしまっていますが)、旧東鳥取小学校、住民センター、市庁舎、老人福祉センター、子育て支援センター、総合体育館、文化センターなど、すべての老朽化、大規模改修などの事業も滞っていると指摘)

以上です。YOUTUBEのリンクも張っておきます。

YOUTUBE(1)

YOUTUBE(2)

YOUTUBE(3)

「そんな長い会議、聞く時間ないわ」という方は(2)の【12分23秒】あたりから【35分00秒】まで約20分ぐらい見てもらえると、阪南市の現状がよくわかってもらえると思います。

タイトルとURLをコピーしました