市議会の会議録検索システム。今までの市議会の議事録がイチゲキで検索できます。

今日は市議会の会議録の検索システムを紹介したいと思います。

市のホームページから市議会に行っていただきますと会議録の検索システムに行きつきます。

リンクはこちら→阪南市議会の会議録検索システム

平成10年から今まで約20年分(!)の定例会、臨時会、いわゆる本会議の議事録が載っています。平成22年からは委員会などの議事録も載っています。

これ、すごく面白いですよ。その時代ごとの問題を議員と市長や職員が本会議では質疑応答と言う形で、委員会では個人的な提案なども含めて、侃々諤々やっています。私とか読んでると「今と全然違うやん!」ってツッコんでしまいます。会派の代表質問を何人かで手分けしてやってますしね。最近では総合こども館のやり取りなんかも詳しく知ることが出来ます。ぜひ興味のある方は、時間あるときじっくり読んで欲しいと思います。

市議会の議事の中で「あれ?」と思ったり、普段でも気になったキーワードがある場合は、

ここの所にキーワードを入れて検索すると、平成何年のいつ、だれが、それについて発言したかズラッと見ることが出来ます。いかんせん、量が多くなったりするので絞り込んで検索してもらえると、少なくなってくると思います。

たとえば、「住民センター」と検索するとドバっと703件ものキーワードが引っ掛かります。(平成29年10月現在)「検索の結果703 の発言者がヒットしました。」と表示されるすぐ下に、年代が書いていますので、そこをポチッと押すと、下に発言のあった会議がズラッと出てきます。

でも、「住民センター 老朽化」と真ん中に空白を入れて検索すると、106件になりグンッと減ります。

もうちょっと踏み込んで「住民センター 老朽化 可能性 サロン」と検索してみるとヒットするのは、もはや3件しかありません。しかも検索結果はキーワードごとに色分けされているので、すごく見やすくなっています。

 

住民センターを例に挙げましたが、このように「市議会は普段何をやってるのか」「どんな議論をしているのか」が分かりやすくなっていますので、ぜひこの検索システムをご利用ください。

なお、新しい会議については会議が行われてから、アップされるまで2~3カ月ぐらいかかります(聞き取りにくかったり、複数の意味がある熟語があったり、私みたいに間違った日本語使ってしまったりしたのを訂正したりする期間が必要です。以前私「ひいては阪南市民のため」と言わないといけないところを「強いては阪南市民のため」と言ってしまい全然違う意味になって、速記の会社から「?」って問い合わせがあり、訂正しました。)ので、ご了承くださいませ。

いずれにしましても「情報公開」って、発信側は一生懸命やってるつもりでも、使い方がややこしかったり、見えにくかったり、探しにくかったりしたら、受信側まで届かず、せっかくの苦労が水の泡ですからね。しっかり客観的に、あくまでも「お客様目線で」改善していかなければなりませんね。

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