さあ、今年こそ始めよう「ワガゴト」まちづくり!第一歩目はパブリックコメントに参加しよう!

阪南市のパブコメが2本、始まっています。

パブコメとは「パブリックコメント」の略で、阪南市が皆さんの生活にかかわる大切なことを決める前に、皆さんに意見を聞く手続きです。まさに、自分たちのまちづくりを「ワガゴト」にする第1歩と言えます。今回のパブコメは2本。

正式名称は「第2期阪南市国民健康保険医療費適正化計画(素案)」に対する意見と、「第6期阪南市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画(案)」に対する意見ですがややこしいので簡単に言うと、

・国民健康保険:国民健康保険に関する計画で、平成30年度~35年度までの6年間、国保の被保険者の『健康と医療費』についてどういう風に進めようか、っていう計画です。

・高齢者の福祉と介護:こちらは高齢者について。平成30年度~32年度までの3年間、高齢者を取り巻く『支え合い・助け合い』の地域づくりをこんな風に進めます、っていう計画です。

国保、高齢者福祉、いずれも関係のある方、もしくは将来的に関係あるだろうな、という方、ぜひ内容を見ていただいて、「もっとこうして欲しい」「ここが不便だ」「ここはこのままにしといて」というような意見をパブコメとしてお寄せください。

少し内容を詳しく見ていきましょう。

国民健康保険

阪南市の現状

・高齢化率は他にもれず増加(平成29年10月で30.4%(3年で3.3%増))

・平均寿命と健康寿命の差が全国・大阪府平均より小さい(男性:1.2歳 女性:3.3歳(ちなみに国:男性:9.2歳 女性:12.8歳  大阪府:男性:1.7歳 女性:3.7歳))

これからの方向性

・特定健診をはじめとする健診事業、健康づくりや介護予防と連携した健康教育や啓発、被保険者の状況に応じた個別指導の実施を推進

・平成30年度より大阪府下広域制度化されるので、適正医療のチェック機能を強化するとともに、被保険者が自ら適正な医療給付を選択できるように知識の啓発、普及の強化を推進

こんな感じです。大きくはもっと健診とか予防とかに力を入れて医療費を抑制したり、皆に詳しく知ってもらって健康なまちづくりを進めましょう!という計画です。

もっと詳しい資料は市のホームページをご覧ください。

高齢者の福祉と介護

計画のテーマと目標

高齢者が尊厳を保持しつつ自分らしい主体的な暮らしを実現できる「支え合い・助け合い」の地域づくり

①どのような心身の状態になっても、ひとり暮らしになっても、地域住民の一員として尊重される地域づくり
②地域包括ケアシステムの推進により、一人ひとりの心身の状態や暮らしの状況に応じて、質的にも量的にも十分なサービスが提供される基盤整備と相談支援体制づくり

こんな感じです。ザックリいうと高齢者の方に安心できるサービスを地域ごとに、きめ細やかに、しっかり整理整頓してやっていこう、という計画です。

こちらも詳しい資料は市のホームページをご覧ください。

パブコメは市内の公共施設に資料を置いてるほか、メールや窓口でも対応しています。ぜひご覧いただいて一緒に阪南市の将来を考えましょう。

写真はパブコメと関係ありません。個人的な事ですが、今年は公務イベント続きで初釜(茶道のお正月の行事)行けませんでしたが、準備お手伝いだけ少しだけ。。。床飾り、美しい椿。

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