泉州のふるさと納税ランキング。頑張る自治体、まじめな自治体など千差万別。

今日は「ふるさと納税」について調べてみたいと思います。

ふるさと納税は皆さんご存知の通り、10年前から始まった制度で、地方自治体への寄付を通じて地域創生に参加できます。ただ、この10年間で各自治体、独自の進化を遂げており、現在、その差は歴然としています。

泉州、堺以南をランキングで比べてみたいと思います。平成29年度はまだ途中ですので、平成28年度で比べます。

1位 泉佐野市 34億8358万円(H27:11億5083万円、H26:4億6756万円)

2位 熊取町 3億9682万円(H27:1億2124万円、H26:973万円)

3位 和泉市 3億1249万円(H27:9067万円、H26:2363万円)

4位 貝塚市 2億7309万円(H27:1億2000万円、H26:2637万円)

5位 岬町 2億5700万円(H27:8524万円、H26:506万円)

6位 岸和田市 1億4791万円(H27:1億4489万円、H26:115万円)

7位 泉大津市  1億3756万円(H27:2537万円、H26:959万円)

8位 泉南市 5723万円(H27:622万円、H26:567万円)

9位 堺市 4013万円(H27:1764万円、H26:2035万円)

10位 忠岡町 2661万円(H27:84万円、H26:18万円)

11位 田尻町 501万円(H27:22万円、H26:21万円)

12位 高石市 402万円(H27:241万円、H26:35万円)

13位 阪南市 249万円(H27:1218万円、H26:97万円)

平成28年度、阪南市はビリでした。それにしても泉佐野市、すごいですね。噂では今年度は110億円を超えるとか。。。凄すぎるの一言に尽きます。阪南市、平成29年度は頑張ってまして、現時点で3500万円を超えていますので、泉州の中で10位ぐらいにはランクインしそうです(汗)。

あと、注意しておかなければならないことがありまして、去年(平成29年)4月に総務省からの通達(強制力はないんですけど、お願い的なお知らせ)があって、あんまり「ふるさと納税の趣旨」に合わないのは控えてね、という意味で、返礼品の在り方や募集の仕方、そして「各地方団体は、当該地方団体の住民に対し返礼品を送付しないようにすること」ということが明記されました。

阪南市では今年(平成30年)の1月から、この通達を守り、阪南市の市民が阪南市に「ふるさと納税」をしても、返礼品はもらえません。他団体はどうかというと、まだ自分の自治体に寄付しても返礼貰えるのは、泉佐野市・和泉市・岬町(夏前に×になる予定)・熊取町(5月で×になる予定)・堺市の5つ。その他の8市町は現在、自分の自治体に寄付しても返礼貰えません。去年以降に各市町の制度が変わってますのでお気を付けください。

こうしてみると、各市町の色というか、性格がよくわかりますね。一つ言えるのは、いろいろ性格は違えども、各市町、必死に自分の自治体の将来を考えて取り組んでいるということです。住民は正しい情報をしっかり受発信しワガゴトとして、まちと向き合うことが必要ですね。

写真はふるさと納税と関係ありません。

大阪万博誘致のジャンパーが届きました。阪南市議会としても大阪万博誘致の意見書を可決しておりますので、PRしていかなければなりません。

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