総務事業水道常任委員会に出席。行財政構造改革プランについて。

総務事業水道常任委員会が開催されました。

今回の案件としては2点。行財政構造改革プランと先の大阪北部地震について阪南市の対応などの報告。

まず行財政構造改革プランについては昨年の財政再建化計画(くれぐれも間違わないでください、法律に則った財政再建化計画ではなくて自主的なモノです。第二の夕張とか財政破たんとかいう話ではないのでご注意ください。)を受けてのもので、平成31年予算を組むにあたっての、構造改革です。市長は答弁の中で「平成31年度は単年度黒字を達成しなければならない。中長期的には基金に頼らない市政運営をしなければならない。そのために、働き方・組織の在り方を見直し、自主財源を確保、施策・事業の見直しをして歳出を削減をする。」との説明をしました。

これから来年度の単年度黒字にむけて市役所の働き方、組織の在り方がどのように変わっていくのか注視していきたいと思います。

次に大阪北部地震については以下の様な阪南市の対応が報告されました。(抜粋します)

6月18日7時58分 地震発生 阪南市震度3

8時00分 警戒配備態勢

8時45分 災害対策本部会議

12時00分 警戒配備態勢(解散)その後も情報取集に努める。

13時40分 教育施設等におけるブロック塀の調査開始

6月19日5時00分 給水車1台と職員2名を箕面市に派遣

6月22日17時00分 市内全公共施設のブロック塀の調査依頼

6月26日8時45分 災害対策本部会議 通学路におけるブロック塀の調査について

6月26日15時00分 市役所玄関などに災害義援金募金箱設置準備

ブロック塀については、教育保育施設で3ヶ所(旧東鳥取小学校の北東部のカーブ部分、尾崎中学校、石田保育所)危険個所が見つかりましたので撤去や子ども達の迂回など早急な対応が行われます。

以上が案件でした。会議の最後に私からは総括(議長は質問できないので)として「行財政構造改革プランにおいては目標金額、担当者、細かいスケジュール、、細かいPDCAの回し方、など具体的な目標と実行・成果を伴う改革プランを進めて欲しい。行政経営室長が言うように、去年の様にいきなりでなく、市民に寄り添った方向付けをするためには、パブリックコメントだけでなく、情報開示・事業推進に対する市長の鋭い決断、強い信念とリーダーシップが必要である。市長、副市長、教育長のみならず、市役所一丸となって ワガゴトとして進めていただきたい。」とお話しました。

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