本日は茨木市にて、大阪北部地震の災害ボランティアに参加してきました。百聞は一見に如かず。

本日は中村秀人議員の発案で、茨木市に災害ボランティアとして参加してきました。畑中譲議員、私の3人での参加です。

改めて、今回の震災で被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。

まず、災害ボランティアセンターとはどんな体制で運営され、どういう状態になるのか。またボランティアの参加システムなどもしっかり勉強させていただきました。台風が近づいておりあいにくの天気でボランティア参加はいつもより少し少な目らしいです。

なんとボランティアセンターで日本赤十字のいつも地元の小学校に救急救命の講習に来てくださっている先生と出会いました。何たる偶然!先生はボランティアセンタースタッフとして参加してはりました。

われわれ3人は事前に阪南市社協で災害ボランティア保険に加入していましたので比較的手続きもスムーズで、すぐに説明を聞き、ボランティア活動に出発。まずは集めてきたゴミの分別と廃棄。

広いグランドに瓦、がれき、石材、土、畳など分別して積み上げられています。廃棄物の下にはコンパネを敷き詰めて、後の片付けの事もしっかり考えられています。

我々は手作業で分別しながら各廃棄物を指定場所に廃棄していきます。小雨の降る中で、合羽を着ながらでしたので、汗びっしょりになりました。作業終了後、ボラセン(ボランティアセンター)に戻り、次の使命を待ちます。次々とニーズ(市民からの要望)が社協のスタッフ中心に整理されボランティアに分配されます。以降、4件の茨木市民の方々のお宅にそれぞれのニーズを叶えに出動させていただきました。

この写真は茨木市役所9階から。ブルーシートで屋根を応急処置しているおうちが目立ちます。

南海トラフ巨大地震は必ず来ます。来たるべき大地震に最大限に備えなければなりません。今回の視察・活動をしっかり阪南市の防災、災害対応に活かしていきたいと思います。

対応いただきました茨木社協の皆さん、日本赤十字の皆さん、そして全国から集まっているボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。なお、茨木ボランティアセンターの詳細はフェイスブックで見ることが出来ますので、そちらをご参考ください。

追記:

茨木市役所で、阪南市でも有名な片桐且元さんの像を発見いたしました。片桐且元さんは関ケ原の戦い以降、茨木城(今はお城ありません)の城主でした。

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