本日も雨が降り続いています。引き続き警戒のほどお願いします。

昨日の記録的な大雨に引き続き本日も雨が降り続いています。土砂災害にはくれぐれもお気を付けください。

市役所職員の皆さん、そして関係各位皆さん方も本当に昨日はお疲れ様でした。ありがとうございました。引き続き阪南市の安全安心のためによろしくお願い申し上げます。

さて、昨日、阪南市の公共施設、あちらこちらで雨漏りが発生しました。聞きますと、どの施設もちょっと強い雨だと雨漏りすることが多い、とのこと。完全に建築の防水機能が切れていることが原因です。ご存知の通り建築の特に防水という部分に関しては定期的にメンテナンスや大規模改修が必要です。それをしないと、建物の骨組みまで傷んでしまい、取り返しのつかない事態になってしまいます。すなわち公共施設にあっては、適切な対応をしておかないと市民の財産を大きく減らしてしまうことになります。

例えば、市役所。

別棟との接続部分や別棟建物本体でも雨漏りが発生しています。

長尺シート(ビニル床)は滑って大変危険です。

サラダホール。

写真の部分は慢性的な雨漏りカ所です。それ以外にも10カ所以上雨漏りしています。

図書館にもバケツが置いてあります。

そして総合体育館。

見えますかね、左奥の部分にバケツがたくさん並んでいます。

たらいにいっぱい水が溜まっています。ここ以外にも3カ所、体育館の中央にバケツなどが設置されています。

今回紹介するのは以上3施設だけですが、市内には150カ所を超える公共施設があります。その多くで雨漏りだけでなく補修の必要な部分、耐震補強が必要な建物が存在します。

もちろん阪南市の抱える課題で一丁目一番地は3月議会の付帯決議で議会の意思を示した通り「子育て拠点整備」です。もちろん財政は脆弱でたくさんの工夫をしていかなければなりません。しかし、緊縮緊縮といって今しなければならないことをしなければ、それは未来の子ども達へのツケとなり、大きな損害となります。

大きく市を俯瞰し、方向性を示し、一つ一つできることに取り組んでいかなければなりません。

※追記:上記「3月議会の付帯決議」のリンクを貼りましたが、そのリンク先の記事の中、「給茶機は3月いっぱい」という記事を書きましたが、実は今現在も市役所待合に給茶機は置いてくれています。もう少し、お茶の葉の在庫があるうちは置いてくれるようです。

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