本日から12月議会が開会いたしました。トップバッターで質問させてもらいました。

本日から12月議会が開会いたしました。

今回、私が1時間の中で聞かせていただいたのは

・阪南市の未利用公有地、公共施設の活用および処分について

・阪南市の人口を増やす取り組みについて

この2点でした。要点をまとめます。

●阪南市の未利用公有地は約47,000㎡(甲子園1.2個分)

●H27年に定めた公共施設等総合管理計画のスケジュールが全然進んでいないのはなぜ?(この部分のyoutube

《市長》行政財産としての公有地が多いため。また非常に老朽化が進んでおり活用するためには市の財産を投入しなければならないため。

→上甲メモ:行政財産は手続きを踏めば普通財産にできる。老朽化は放っておいても解決しない。

●なぜ進めない?(この部分のyoutube

《市長》収入・まちづくりにつながるもの(未利用公有地)はしっかり活かすように組織には指示をしている。

→上甲メモ:現実的に進んでいなかったらやってないのと一緒

●旧東鳥取小学校の今後は?(この部分のyoutube

《市長》近隣住民も早く方向を定めて欲しいという声があるので、しっかり進めてまいりたい

●旧下荘小学校の今後は?子育て拠点再構築計画では令和5年以降だが、旧天神池跡地も含めて、検討・サウンディング・地元の調整だけでも先に進めません?(この部分のyoutube

《市長》子育て拠点は令和5年以降だが、できるだけ早く方針を決めて使えるようにしていく。

→上甲メモ:先送りしてもやることは同じ。早く着手を。

●住民センター(未利用公共施設じゃないですけど)はどう?「あり方検討審議会」で検討はされているけども、令和2年度の答申を待たなくても、各自治会とのコミュニケーションを進めていかないといけないのでは?(この部分のyoutube

《市長》住民自治を展望し、住民の皆さんそれぞれとしっかり話をしながら、話がまとまるところについては優先して実現をしていく。

●教育施設については平成18年に策定した整理統合整備計画が来春、尾崎中学校と鳥取中学校の統合で完遂する。将来の阪南市を見据えて新たに「整理統合整備計画」が必要でないか?(この部分のyoutube

《部長》現在の計画が完成すれば、次の学校の適正規模化の計画が必要である。

●人口減少について、、、水野市長になってからのここ3年で急激に阪南市の人口が減っている。(この部分のyoutube

《市長》厳しい指摘に関しては、より厳しく実は分析をしている。人口減少については国・府など各方面から厳しい指摘をいただいているが、なかなか十分に受け止められず、政策に反映していない。私が市長になってから形に出てきているが、人口減少のベクトルは以前からずっと強い力で進んでいる。職員、議会と一丸となり、市民と協働しながら認識をし、できるだけ早くビジョンとして共有したい。私が市長になってから、厳しく現状をみつめ、将来を見定め、この町をどう生き残らせていくのか、誰と手をつないでいくのか、どういう手立てを打つのかは、職員と共に全力を傾けている。安穏と傍観をしているわけではない。人口ビジョンを上に上げるために転入をしていただき、子ども達を増やしていただく方策は着実に打てている

●打ててるか?子育てしやすい阪南市にするために何をしたか?(この部分のyoutube

《市長》子育て拠点再構築の議論。そして、地域の子育てを共同でやろうということでアマモサミットを行った。

→上甲メモ:もっと子育て世代に寄り添って進めないといけません。

●雇用についてはどう取り組んでいるか?(この部分のyoutube

《市長》住むところ、働くところを近いところで、企業誘致で新しい環境を整えてまいりたいと思う。

→上甲メモ:もっと大阪府とも協議を。

●これから次世代にどう投資するのか。(この部分のyoutube

《市長》阪南市はベッドタウンでやってきた。観光で賑わう泉佐野とは違う。新しいベッドタウンを念頭に置きながら、しっかり環境を活かしながらまちづくりを進めていきたいと思う。

・・・要点的にはこんな感じでした。詳しくはyoutubeを見てください。お疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。

【番外編】

今日、他の議員の質問に対する答弁の中で市長が気になることをおっしゃってますしたので、メモっておきます。受け止めは皆さんにお任せいたします。

《市長》阪南市においては時間がない。私流に言えば、ここ5年以内には、しっかりと住民の皆さんがこのまちで住んでいける、というようなまちの姿を共有できるようなビジョンを構築していきたい。(この部分のyoutube

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