厚生文教常任委員会と子育て拠点整備特別委員会、そして厚生文教常任委員会。

12月10日に厚生文教常任委員会が開催され、議会の付託案件、その他が審議されました。私は委員ではないので傍聴です。

内容はとても大きな意味を持つものが多く、長い時間の審議となりました。youtubeはこちら

特に、今回の議案の中で補正予算案が提出されています「老人福祉センターの再構築(介護予防拠点)」「し尿処理施設MIZUTAMA館の民間委託」については私も重要だと考えておりました。MIZUTAMA館に関しては相当な議論が重ねられ、議会のチェック機能が働いていると思いますが、老人福祉センターについては何ら質疑なく、少し疑問の残る審議結果でした。

老人福祉センターに関しては上記(付託議案)補正予算の他に「(付託議案)権利を放棄し調停を成立させることについて」「老人福祉センターの再構築のプロポーザル」2つの案件が出されておりました。

このうち、「老人福祉センターの再構築のプロポーザル」については多くの質問が出ましたが、議案の補正予算を可決した後なのであまり効果がなく、迷走する高齢者福祉の市の明確なビジョンがないままのプロポーザル実施を結果的に追認した形になりました。私個人的には課題の残る結果となりました。今後しっかり議論できるようにしたいと思います。

もう一つ「(付託議案)権利を放棄し調停を成立させることについて」は、資料の不備により継続審査となりました。(11日に再開)

12月11日朝からは子育て拠点整備特別委員会が開催され、ラウンドテーブル・住民説明会・尾崎幼保の統合民営化プロポーザルについての説明がされ、私もメンバーなので数点の質問もさせていただきましたが、すんなり終わりました。youtubeはこちら

そして昼から前日の厚生文教常任委員会で継続審査となった付託案件の審議。youtubeはこちら。そもそも市のミスから発生した事件であるものの、老人福祉センターの指定管理を受けるNPOの言い分もあり、市の言い分もある中で「客観的な第三者」が入って調停案が提出されているわけですから、冷静に、客観的に議論されなければなりません。私としては、大切なのは責任を取るものは責任を取り、市の将来を考え前向きに今後こういうミスが起こらないように対策を講じることではないかなと思います。

上記様々な案件のうち、付託案件については20日の本会議で採決されることになります。

写真は委員会とは関係ありません。市役所1階のロビーのテレビで阪南TVが放映されるようになりました。インターネットテレビからの録画なので画質が悪いですが、阪南市の情報を毎月たくさん発信していただいています。

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