郵便局で「風景印」というものがあることをご存知でしょうか?私は知りませんでした。

このお正月に届いた封筒に「風景印」なるものが押されて届きました。

風景印・・・?何それ?って方、私も知りませんでした!!

郵便局ではがきや封筒を郵送するときに押される消印の一種で正式名称は「風景入通信日付印」、風景印です。

風景印のウィキペディア

いやー、深いですね。そして歴史も古い。。。全然知りませんでした。

さて、阪南市の風景印を見てみましょう。

これです。この切手の右側に押されている消印が風景印です。通常の消印より大きく、図柄が書かれています。

阪南市の図柄は波太神社の片桐且元さんの灯篭(6年前のブログ記事参照)、山中渓の歴史街道の街並みより旅籠「とうふや」(この風景印が作られたのが昭和61年(33年前)らしいので、もしかしたらその頃はまだ「とうふや」があったのかも知れません。しかし現在建物は取り壊され、わんぱく王国の駐車場になっています)、そしてバックには紀泉高原の自然休養林(こちらも紀泉高原のキャンプ場が閉鎖されたのが平成19年ごろですので、この風景印が作られたころはキャンプ場もあったのでしょうね)の三つが描かれています。

消印一つにもすごく歴史が感じられ面白いですね。

ぜひ皆さんも郵便局を利用して郵便を送る際は、風景印をお願いしてみるとかがでしょうか?なお、全ての郵便局で風景印があるわけではなく、本局など大きい郵便局にしかないようです。ご利用される際はご確認くださいませ。

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