関西圏初ブルーカーボン・オフセット!阪南市の養殖ワカメが横浜市(!)の温暖化対策プロジェクトの認証を受けました。

阪南市の皆さん、元気の出る話題です。

突然ですが、横浜市では昨年より地球温暖化防止のためのブルーカーボンの他自治体クレジット認証を始めています。(クレジット認証事業自体は平成26年から始まっているようです)

ブルーカーボン???ってなりましたよね。

ブルーカーボンとは2009年の国連で命名された「海が吸収するCO2(二酸化炭素)」のことです。森林が吸収・固定するCO2をグリーンカーボンというのと同様です。

横浜市のプレス発表の図をお借りしました。こんなイメージです。

このたび関西圏では初で阪南市が横浜市カーボンオフセット制度によりクレジット認証を受けることが決定いたしました。

阪南市のワカメ養殖で吸収されたCO2がクレジット化され、購入を希望される方に販売されるとのことです。

阪南市でのワカメ養殖(235.08[t])によるブルーカーボン
養殖場所:
尾崎港周辺海域 (阪南市尾崎漁業協同組合) 68.80[t]
西鳥取漁港周辺海域(阪南市西鳥取漁業協同組合) 56.28[t]
下荘漁港周辺海域 (阪南市下荘漁業協同組合) 110.00[t]
クレジット :2.3[t-CO2]

このブルーカーボンの取り組みが横浜市をはじめ全国の豊かな海を持つ自治体の連携につながれば喜ばしいことですし、これによって阪南市が一層活性化するのなら言うことはありません。阪南市にはアマモの生息地もありますし、子ども達(西鳥取小・下荘小・舞小・今年から尾崎小も)も海洋教育を受けています。今後の展開に大いに期待をし、経済効果を含めてしっかり見守りたいと思います。

横浜市の皆さん、これからよろしくお願いします。

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