人こそ街なり  阪南市議会議員 上甲 誠

~ともにさかそう 笑顔とお互いさまのまち 阪南~

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臨時議会が無事に終わりました。阪南市のコロナ対策について。

   

会期は1日だけでしたが阪南市議会の臨時議会が無事に終了いたしました。

今回の大きな議案はコロナウイルス対策の3つで、

・一人当たり10万円の給付について

・市内事業者の休業要請に応じていただいてる中小企業100万円、個人事業者50万円の給付について(国の持続化給付金とは別)

・やさしさ集まれ!コロナ対策応援基金について

この3点です。いずれも阪南市はもちろん実施し、それも可能な限り素早く対応するということです。上の二つの給付については詳細な制度設計中なので細かい内容については市の発表に任せたいと思います。

コロナ対策応援基金(10万円給付に対する寄付窓口、市の財政調整基金取り崩し1億円)について委員会でのやり取りをまとめておきます。

Q.コロナ対策における市のビジョンは?

《市長》1月末から対策本部を立ち上げ、コロナウイルスを市内に持ち込まないため医師会にも相談し、総合的に進めてきた。そのことがいち早く基金を創設するに至った。ふるさと大使(たむけんさんや福田選手)にもご支援をいただきたいとお願いしている。なんとか市内で困ってる個人や事業者を支援したい思いで、支援室の開設もした。関係各位とより強い連携をとってエンジンをかけていきたい。

Q.コロナウイルスについては終息に向かっているのか、ひどくなるのか分からない中、支援のアクセルを踏むことに対するリスク対策は?

《室長》財政調整基金を1億円取り崩すのは財政的には痛い。ただある程度は国の臨時交付金の活用を見ながら財政的に対応していく。長期化することに対しては冷静に判断をしていきたい。

Q.リスク対策しておかないと、もし(コロナの)第2波が来た時に、コロナ支援のアクセルと行財政構造改革のブレーキを両方踏み続けていてエンジンが焼き切れてしまっているということにならないか。

《市長》長引くという想定をしておかないと考えている。だからこそ今、傷んできている個人・事業者に支援をしなければいけないという思い。ここで支援しないと第2波、第3波と十分な支援ができない。介護・医療費も膨らんでいくのも想定し管理しなければいけないというところに力を入れ、社会福祉協議会とも連携して作戦を練り、行動を起こしている。「長引く」ということを想定しながら、だからこそ今「財布(今回の基金)」を作って、阪南市の考え方をアピールする。

Q(意見).気持ちは分かるし、取り組みは応援するが、ない袖は振れない(エンジン焼き切れました)ということに陥らないように、くれぐれもビジョン・リスク対策をしっかりもって取り組んでください。

Q.10万円の給付を寄付することに対して、決して給付を受け取ることが悪いことだという印象にならないように。吉村知事が言ってるように寄付を無理強いするのではなく、「給付を辞退するぐらいなら寄付してほしい」ぐらいのスタンスできめ細やかな発信を。

《室長》その点を踏まえて担当課と調整する。

Q(意見).考え方によっては、「10万円はしっかり地元で使い切る」という方もいらっしゃると思いますので、発信については十分な配慮を。

Q.ふるさと納税とのすみわけは?

《部長》返礼品はないが市内外から寄付を募りたい。この基金への寄付に関しても税制控除が使えるので、分かりやすくPRをしていく。

こんな感じですが、そのほかのやり取り・詳しいことはyoutube(近いうちにアップされると思います)をご覧ください。

3つの案とも全会一致で可決されました。

ただし、補正予算においては下記の附帯決議(議会として市長への意見)を付けています。大阪府が市町村に「休業要請について府が【中小50万円、個人25万円】出すので、市町村も【50万円25万円】出して合わせて【100万50万】の給付を行う」と発表したことに対する意見です。阪南市は行財政構造改革の真っただ中で財政難です。大阪市や都心部と違って財政的に思いっきり脆弱な中で十把ひとからげ、府下一律に「相談なし」で半額出せというのはあまりにもひどいです。知事は「強制で出せと言っていない、出せなかったら府の【50万円25万円】だけでいいよ」と言っているとはいえ、そんなん出来ます?できませんよ。議員が「阪南市は財政難だから今回支出せずに、大阪府下で阪南市だけ【100万50万】じゃなくて【50万円25万円】でいこう」って言えます?今回だれか言いました??言えませんよ。。。

以下、附帯決議のコピペです。賛成多数で可決されました。


議案第30号 令和2年度阪南市一般会計補正予算(第1号)についての附帯決議

今般上程されている一般会計補正予算(第1号)で、休業要請支援金負担金として大阪府へ負担する負担金が計上されている。そこで、本負担金に関しては、以下に記す事項に留意することを求め決議する。

令和2年4月30日

1.新型コロナウイルス感染拡大防止に係る緊急事態宣言等により経営に甚大な影響を受けた事業者への支援は不可欠であり、可及的速やかに実施すべきと考える。
しかしながら、地方分権下における都道府県と市町村の本来「対等・協力」である関係を蔑ろにした今般の大阪府の事業に係る負担割合の決定は一方的であり、本市のように財政基盤が脆弱な市町村を軽視したもので看過できるものではない。今後、二度とこのようなことが繰り返されることのないよう、市長の責として大阪府へ申し入れること。

2.本市の財政負担について、一般財源の負担が最小限になるよう市長の責として大阪府へ強くはたらきかけること。

3.今般の一般財源の負担により、より一層財政状況は厳しくなることが見込まれることから、行財政構造改革プランを前倒しして行うなど、市長がリーダーシップをとって不退転の決意で断行すること。


あと、もう一つ報告があります。

議員報酬に関して、コロナ対策のために報酬カットを賛成多数で議決しました。

5月は25%、6~9月は10%の報酬カットをします。上図の通りです。

今回も色々調整させていただきました。細かいことは言いませんが、先日のブログの内容で察していただいたらと思います。

なんで25%?とか、もっとじっくり考えてからやったら?とか、色々ご意見もおありだと思いますが、議会として歩み寄って議決できる白でも黒でもない「グレー」がここにあったということです。

これからも市民に寄り添い、現実を見つめ、将来を見据え、決断していける阪南市議会でありたいと思います。

・・・今回の臨時議会、本当に理事者も議会事務局も大変だったと思います。ありがとうございました&お疲れさまでした。

昨日の夕陽、大きかったですよね。イメージ的にはバスケットボールぐらいありました。写真はちっこいですけど。

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