阪南市の「住民自治」は抜本的な改革が必要です。それ、だれが調整するんでしょう?

現在、阪南市では「住民自治」の根幹になるような施設について、大切なことが進んでいこうとしています。

以下に市のホームページのリンクを3点貼ります。

公民館の指定管理について

住民センターの条例改正について(注:住民センターあり方検討審議会で検討されているもので決定ではありません)

住民センターの運営(担い手)について(注:住民センターあり方検討審議会で検討されているもので決定ではありません)

これらの資料の中で、私がこれまで事あるごとに指摘していることの一部が見ることができます。まず、住民センターの運営の資料を見ると中には、「住民センターの運営主体(担い手)について、例えば複数の自治会の連携や様々な団体(例として自治会、老人クラブ、民生委員児童委員協議会、校区福祉委員会、防犯委員、青少年指導員、婦人会、青年団、子ども会、水利組合、学校関係者、PTA、同好会・サークル等利用者団体)との連携を審議してほしい」と書いています。なるほど、これは先日私がこのブログでも指摘したことです。

そして一方、公民館の指定管理の資料を見てみましょう。中にこんな図があります。

公民館の目指す姿が分かりやすく示されています。一部をアップしますね。

あれ??

住民センターと同じこと言ってません?

これをそれぞれの担当課で進めています。公民館は教育委員会、住民センターは地域まちづくり支援課。本当に関わらなければならないのは上の図を見ると、それらだけではなく、福祉関係も防犯関係も、防災関係も、子育て関係も、農林水産関係も、祭りも、、、全体で

「住民自治」

を考えていかなければならないんじゃないでしょうか?

調整不足のまま進めたり、決めてしまったり、中止してしまったり、、、してる間にも地域は1年1年、1日1日高齢化していっています。二度手間となり後戻りすることも起こるでしょう。

これ、だれが調整するんでしょうか?

3年半以上前に今の市長が就任してすぐ、私との対談の中で「任せてください、私、調整の達人ですから」と言っていたのを思い出します。。。

我々は議員として阪南市の「住民自治」が取り返しのつかないことにならないようにしっかりと質し、指摘していかなければなりません。頑張ります!

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