9月議会の一般質問。図書館と公民館の指定管理について。

9月議会の一般質問についてまとめておきたいと思います。

youtubeはこちら

今回は図書館と公民館の指定管理ついて質問させていただきました。

結論から申しますと、

図書館・公民館の指定管理については頭から否定するものではないが、進めるのであっても、まず市の「阪南市立図書館・公民館のあるべき姿、政策的な方向性・ビジョン」をしっかり示し、市民や専門家に寄り添ってしっかり話を聞き、みんなが前向きにワガゴトとして進めていけるように、一つ一つ構築していかなければならない。「指定管理をやったらコスト削減・サービス向上できる」というような簡単な話では決してない。

質問の中で、様々な例をあげましたので、ここにリンクを張っておきます。

大阪狭山市立図書館(10年以上前から指定管理)

大阪狭山市立公民館(10年以上前から指定管理)

瀬戸内市民図書館(あえて指定管理せず、公立を維持)

武雄市図書館(7年前に指定管理)

和歌山市民図書館(お隣和歌山市の最近できた図書館)

図書館と公民館の取り組みが、阪南市のまちづくり・住民自治の発展につながるように、チェック・提案していきたいと思います。

さて、図書館・公民館以外の行財政構造改革プランについても聞かせてもらいました。

下荘地域のコミュニティセンター(その部分のyoutubeはこちら)

昨年の12月に市長が「できるだけ早く方針を決めていく」といったが、「尾崎の認定こども園の成果を見てから、早くお示しをしたい」・・・やると言って何もできていない。

住民センター(その部分のyoutubeはこちら)

昨年の12月に市長が「住民と話をして、(地域移譲)できるところは優先して進めていく」といったにも関わらず、全く動いていない。市長は「私のところには届いていない」

住民自治・まちづくりについて(その部分のyoutubeはこちら)

関連する施設・事業などを一度テーブルに乗せて検討していくことが大切。

・「稼ぐ公共施設」「稼ぐまち」という感覚で進めていくことが大切。

・行財政構造改革は目的ではなく手段である。

市長が答弁で「稼ぐ公共施設についてはもう少し勉強します」とおっしゃっておりましたので、リンクを張っておきます。よろしくお願いします。

稼げるまちづくり(内閣府 平成29年)

稼ぐまちづくり入門編(木下斉 全国市町村国際文化研修所)

公民連携 PPPまちづくり

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