定例監査1日目。いよいよ始まりました。2年目で要領は得ていますので頑張ります。

いよいよ定例監査が始まりました。監査委員のお仕事です。

定例監査とは昨年もお話ししましたが、市役所のすべての課について事業内容などを確認し、現在市がどのような方向に向かって行っているのか確認をする場です。

昨年は初めてだったので、がむしゃらな感じでしたが、今回は2回目なので要領は得ています。市の監査方針によると、まず監査は「行政の伸張を期する」ことが前提になっています。阪南市の前向きな発展に向けての方向性を見定め、しっかりと頑張っていきたいと思います。

ついでですので、監査事項についてもコピペしておきたいと思います。

(1) 事務執行の状況
ア 法令及び例規が整備してあるか。
イ 職務の配置並びに事務の分担は適当であるか。
ウ 事務の処理が適正迅速に行われているか、特に一般の願申請等に対する処理がいたずらに遅れているのではないか。
エ 他の事務等に関連ある事項については、その連絡調整が行われているか。
オ 必要な帳簿等が整備してあるか。
カ 文書の整備、保存が適切に行われてあるか。

(2) 各種事業施行の状況
ア 事業計画及びその施行並びに指導監督は適当であるか。
イ 他の関連ある事業との連絡調整が行われているか。
ウ 物資並びに労力の所要見込量及びその調達見込
エ 物資の入手量及びその使用状況
オ 予定どおり進捗しているか、進捗していない場合はその理由
カ 事業繰越にかかるものがあるか。
キ 公費事業等については、効率的かつ経済的に経営されているか。

(3) 予算の編成並びに執行の状況
ア 予算の編成は、財源並びに市政の事情に照し適切であるか。
イ 予算の執行が、法令、通牒、補助条件又は予算の目的に適合しているか。
ウ 不急の事業がないか。
エ 必要以上の経費を計上していないか。
オ 予算節約の趣旨に合致しているか。
カ 効率的な予算の執行を図っているか。
キ 予算の成績を挙げ得るか、また挙げつつあるか。
ク 収入予算の計上は、見積り過大過少等のことがないか。また、確実性があるか。
ケ 収入の確保を図っているか、未収入があればその整理に努めているか。
コ 歳出予算の執行に当たりこの財源につき考慮しているか。
サ 特定財源による歳出予算の執行についてその収入の限度を超えているものがないか。
シ 予算の流用、予備費の充用は適当であるか。
ス 予算の令達前に執行しているものがないか。
セ 予算超過の支出又は予算外の支出をしているものがないか。

(4) 予算の経理及び決算等の状況
ア 全体を通じて経理は適当であるか。
イ 予算額に対する決算額の増減は、いかなる理由によるものであるか。
ウ 収入の手続を怠り又は遅延しているものがないか。
エ 収入の欠損処分及び未収入翌年度繰越等は、真にやむを得ないものであるか。
オ 団体その他に交付した補助金等に対する精算又は事業報告等を徴し又はその他の方法によりその成果等を確認しているか、又は団体に対する監督を怠っていないか。
カ 違法又は不当な支出をしているものがないか。
キ 歳出予算の翌年度繰越は、真にやむを得ないものであるか。
ク 決算に現われた数字は、証憑書類帳簿等と一致するか。
ケ 工事の請負物品の購入等の手続方法は、適当であるか。
コ 工事の請負物品の購入等の契約条項及びその適用等は、適当であるか。
サ 材料等の使用又は生産物や不用物件の処分は適当であるか。
シ 人夫、傭人の使役方法及びその給与は、適当であるか。
ス 所属年度及び科目を誤ったものがないか。
セ 出納閉鎖の時期に誤りがないか。
ソ 歳入、歳出外現金の出納及び保管は、適当であるか。

(5) 物品財産及び公の施設等の管理及び処分の状況
ア 管理方法は、適当であるか。
イ 台帳が、整備してあるか。
ウ 現物と台帳が符合しているか。
エ 出納及び処分の手続は適当であるか。

タイトルとURLをコピーしました