南議連(南大阪振興促進議員連盟)の打ち合わせでご近所貝塚市へ。庁舎建て替え着々と。

昨日は南議連(南大阪振興促進議員連盟)の打ち合わせでご近所である貝塚市へ。

南議連は堺市以南9市4町の保守系議員の集まりです。今年で結成47年(!)になる歴史ある団体であり、現在約70名の議員が所属しています。

「泉州はひとつ」をキーワードに、本年度の政府や府に対する要望書をまとめています。

貝塚市さんといえば、現在市庁舎の建て替え工事が進んでいます。

この新庁舎建て替え事業に関しては平成26年に検討調査が始まり、平成28年に庁舎建替問題対策問題対策特別委員会が議会に立ち上がって、というプロセスを経て令和4年3月の完工予定、令和5年3月の旧庁舎解体および駐車場整備まで約10年間を要するビッグプロジェクトです。

かたや、阪南市庁舎(昭和50年築)は防災等の観点から建て替え・耐震改修に関してその必要性が何度も議会で上がってはいるものの現在未着手です。公共施設等総合管理計画(平成28年)では市庁舎は「老朽化が進んでいることから・・・(中略)・・・個別計画に基づき、耐震改修及び大規模改修等を実施し、施設の長寿命化を図り、維持管理費の低減に努めます」とビジョンが出ているにもかかわらず、現市長はここ5年間放置。建物の耐震診断すら未実施。今回コロナ感染対策交付金を国からもらったので照明をLEDに替え、トイレを自動水栓にし、1階のカウンターを新調しました。いや、いいんですよ、キレイになったし、明るくなったし。でも大丈夫ですか、阪南市の将来。かつ財政非常事態宣言。

政治の大切な決断、責任がまちの将来を決めます。

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