阪南市議会初!社会福祉協議会との懇談会。

毎月定例の議員連絡会(今回は市長からの報告事項もあったので前半は市長も参加)の後、阪南市議会として初めて、社会福祉協議会との懇談会が開かれました。

時間は1時間半ほど、出席は議員16人の内14名が参加(うち1名は中座)で、社会福祉協議会役員と校区(地区)福祉委員会の皆さん合計19名の皆さんがご参加いただき懇談会が行われました。

内容は「地域を取り巻く施策と暮らしの状況」「社会福祉協議会の事業紹介」として事務局から30分ほど説明があった後、意見交換会。

意見交換でも話題になりましたが、社会福祉、地域福祉、子ども福祉、障がい者福祉、高齢者福祉、介護福祉などなど色んな種類がありますが、総じて市役所が上げ膳据え膳の時代はもう終わります。これからは地域が自立して考え、取り組み、それを「公」がサポートするという形になります。ややもすると「公がもっと人もお金も出せ」→「公が人もお金も出さないから俺たち動けない」→「地域が高齢化、担い手不足」→「不便、困窮、人が減る」→「公がもっと・・・」というスパイラルが回りがちですが、これからは「俺たちはこれだけ出来る」→「立ち上げ時や出来ない部分を公がサポート」→「自分たちで盛り上げていく、人材育成」→「地域が自立、出来ることが増える」→「俺たちは・・・」こっちのスパイラルを回さないといけません。

福祉は公がすること

公は市民(国民)に仕事をなすり付けるな!この考えが地域経済を、ひいては日本経済を破たんに追い込みます。なぜかというと、膨張資本主義が膨張してる最中は、公も膨張していてジャンジャン仕事量が増えても人を増やしたり、外注だしたりして対応できていたからです。これから日本経済は今まで経験したことのない縮小資本主義になります。「いざ!」となった時に、自立している者、自立意識のある者が生き残ります。

あ、ちょっと持論を述べてしまって脱線しましたが、「初の意見交換会」は様々な意見や要望が飛び交い、意味のあるものでした。またこれからも継続していきたいと思いました。今後ともよろしくお願いします。

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写真は記事とは関係ありません。本年度、校舎の耐震工事が完了しました箱作小学校(の体育館。体育館はずっと前に耐震済みでした)。色が校舎と揃ってずいぶんイメージが変わりました。2月中旬から整理統合に向けての様々な準備が行われる予定です。

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