男里川・山中川の水源地

男里川・山中川の水源地に計画されている
産廃処分場に反対する市民の会の皆さんによる
産廃事務局会議に参加させていただきました。

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現状の確認、
最近の活動報告、
意見交換など、
阪南市の水を守るため、
阪南市の生活環境を守るため、
子ども達の未来を守るために
真剣に取り組んでくれています。

滋賀県のRD処分場
今回計画されているのと同じ「安定型処分場」で
すでに事業者は倒産し、
周辺への環境汚染が進み、
国と県で行政代執行により
対策工事が行われています。
すでに数十億の税金が投入され、
今後も続いていきます。
一度、その経緯を見てみてください、
どれだけ大変かが分かります。

このブログでも何度も取り上げさせていただいています、
この和歌山市の産業廃棄物最終処分場、
影響を受ける阪南市民は本当に自分の事と思い、
しっかり勉強しなければなりません。

以下、過去のブログ記事
産業廃棄物最終処分場計画地の現地視察(2014年1月19日)
産業廃棄物研修会(2月21日)
和歌山市へ要望(4月17日)

一つ補足をしておきます。
先日市民の方が
和歌山の事業者に「説明会」の要望をしたところ、
事業者から
「紛争予防条例に則って説明会を開く」
との事でした。
阪南市議会から全会一致の和歌山市への要望書の中で、

阪南市民は一昨年の事業者による説明会以後、情報不足であり、現在は不安と不信感を募らせています。事業計画について事業者が阪南市民と綿密にコミュニケーションをとり、お互いの信頼関係がしっかり構築された後に、「和歌山市産業廃棄物処理施設の設置に係る紛争の予防に関する条例」手続きに進んでいただきたい。

としています。
紛争予防条例より「前に」、
お互いの信頼関係の構築です。
和歌山市から事業者には
伝えていただいているものと思いますので、
しっかり
受け止め、
対応していただきたいと思います。

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