メールでのお問合せにお答えします。総合こども園について。

メールでお問い合わせをいただき、返事を送ろうと思いましたが、届かずエラーになりましたので、ここで紹介させていただきます。

~いただいたメール~

朝日放送「キャスト」を見ました。私も阪南市市民です。上甲議員も起立「賛成」されたのですか?私も来月阪南市●●に住居を移す予定です。もし上甲さんも「賛成」されたのでしたらその理由を教えてください。私は今のところ「反対」です。もっと妻達や保育士の意見を聞いてください。

~返信~

おはようございます。市議会議員の上甲です。お問い合わせいただきまして有難うございました。早速ですがお答えさせていただきます。
私は今回の総合こども館に「賛成」させていただきました。その理由は賛成した際の私のブログにも書かせていただきましたが、まずは「子どもの安全な教育保育環境の早期確保」これが一番の理由です。何ならこの理由しかありません。私も今回いろいろシミュレーションしましたが、それぞれを耐震改修・老朽化対策しても全部やりきるまでに8年ほどかかります。3ヶ所ほどにまとめるのにも同じぐらい年月がかかります。毎日通う子ども達のために一日も早い安全確保にはこの方法しかないと判断しました。
「子どもの安全」以外の不安要素は【1】議決までの期間がタイト:これからしっかり市民の皆さんの声を聞き、良い建築・環境を作り上げる。【2】600人多い:子ども達一人ひとりに目が行き届く先生の配置、避難・セキュリティ対応。【3】感染症・公害:公害は無し。感染症については空調などの管理、看護師常駐により病児・病後児保育も完璧に。【4】地域とのつながり:通園バスを利用して小中学校・地域の方々と積極交流。海や山、田畑の自然と触れる。【5】通園困難:幼保関わらず通園バス実施。0歳~2歳に対しても前向きに検討。【6】交通渋滞:交差点改良、車両動線確保。【7】PTAと保護者会がどうなる?:当面、今のまま活動。今後前向きに協力していく。【8】市役所組織:教育と福祉の協力セクション編成。【9】今の建物とアスファルト:建物に関しては屋根・骨組み。基礎などを残し、丸裸にしないといけないと思います。アスファルトも剥がして土にします。木をたくさん植えて環境整備しなければなりません。
以上、要約になります。これまでもたくさん私の所に寄せていただいた賛成反対の意見を市政にぶつけ、議論し、現時点での結論を得た、私の賛成の理由になります。今後とも引き続き一生懸命頑張ります。「子育てするなら阪南市」と胸を張って言えるような環境づくりには、我々も必死に頑張りますが、市民の皆様のご協力が必要です。様々な角度から様々なご意見・アイデアを頂き、良いものを作りたいと思います。
長文失礼いたしました。今後ともご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 平成28年3月26日 阪南市議会議員 上甲 誠

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