昨日の厚生文教常任委員会について。案件名が早口言葉のようになっている件。

昨日、厚生文教常任委員会を開催いたしまして、私は委員長として議事運営をさせていただきました。

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YOUTUBEにもアップされていますので詳細はそちらにお任せいたしますが、概要をご紹介したいと思います。

「案件(1)租税特別措置法等の一部改正に伴う被相続人居住用家屋等確認書交付手数料の新設について」

↑皆さん、これ一度でスラッと読めますでしょうか?難しくないですか?めちゃくちゃ長くて早口言葉のようです。

当然、議事運営での私のセリフは「それでは「案件(1)租税特別・・・・・」について理事者から説明してください」となり、その説明は「それでは案件(1)租税特別・・・・については・・・・・」となりまして、質疑答弁ありまして、私「それでは案件(1)租税特別・・・・・については終了します」という感じで、何度も何度も案件名を言わなくてはなりません。YOUTUBEでは皆さん(私も含めて)が苦労してる様子が見てとれると思います。

議事内容については数人の議員から質疑があり、それに対して答弁がありました。

この難しい名前の案件(1)から始まって(4)までの内容については、9月議会に上程予定との事ですので、議決されまして、機会ありましたら紹介させていただきたいと思います。

その他の案件として数点、概要紹介します。

①(仮称)泉南阪南共立火葬場について

泉南市にお任せしている泉南阪南共立火葬場について、施工業者がこの度決定いたしました。ニュースにもなりましたが、去年の12月の泉南市議会で一度決まりかけた業者が疑義により否決。この度、もう一度入札を行い、去年決まりかけていた業者と同じ業者が前より1億5700万円高い16億4500万円で落札。去る7月13日の泉南市議会臨時議会において賛成多数で可決されました。順を追って公平に公正に手続きがされたとはいえ、1億5700万円の増額の内、半額の7850万円は阪南市が負担します。多数の委員からも指摘有りましたが、今までに引き続き、泉南市に任せっきりでなく、しっかり共に議論していくことが必要です。なお、共立火葬場の共用は今のところ平成30年10月の予定です。

②平成28年度における幼児教育の段階的無償化に向けた取り組みについて

この度、低所得世帯・多子世帯などの経済的負担を軽減するため、幼児教育の段階的無償化に向け取り組んでいます。今回は多子軽減の上限年齢の撤廃、ひとり親世帯などに係る特例措置の拡充がされます。詳しくはこども家庭課にお尋ねくださいませ。

③B型肝炎に対するワクチン予防接種の定期接種について

平成28年4月1日以降に生まれた1歳未満の乳児に対して助成を行います。詳しくは健康増進課にお聞きください。

④阪南市健幸クラウド事業の実施計画について

つくばウェルネスリサーチと協力して国保の加入者の健康に関するデータを一元管理し、今後の施策に役立てます。なお個人情報に関しては、全てのデータを相手先に渡すのではなく、阪南市側で個人を特定できない状態にしてから情報を流しますので、個人情報漏えいということはありません。詳しくは健康増進課にお尋ねください。

⑤人権教育研究指定校事業について

鳥取東中学校が対象になり人権教育の調査研究が行われます。

⑥その他

和歌山市に計画されている産業廃棄物最終処分場設置計画の現状について説明がありました。8月7日(日)サラダホール小ホール18時30分受付開始で第2回目の住民説明会が行われます。関心のある方は是非ご参加ください。

以上で委員会の内容は終わりです。お疲れ様でした。

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