子ども未来PTの3回目~6回目の会議詳細を一挙オープン。

昨日の子育て委員会(子育て拠点整備特別委員会)の終了後すぐに子ども未来PT(プロジェクトチーム)会議の詳細、第3回(平成28年12月22日)~第6回(平成29年1月20日)の分がウェブ公開されていますので中身をまとめたいと思います。会議内容のオープンに1か月以上かかったのは現場の皆さんの確認に時間がかかったからだそうです。

もう昔過ぎて忘れてるかもしれませんので、第1回、第2回の会議の詳細はこちらをご覧ください。→私の1月14日のblog

大切なところをピックアップしておくと、

・市長からのメッセージ:行政と市民が一緒に「市民参画・民主的な手法」で物事を進めていく。あまり難しく考えすぎず自由な議論をしてほしい。

・ミッションは3つ。【幼保・子育て支援センター等のハード面からの子育て拠点の整理】【ソフト面からの子育て拠点の整理】【旧家電量販店の利活用検討】

・優先順位は、【1】安心・安全【2】市民参画【3】持続可能性

・情報開示と情報共有が大切

・ワークショップでは「地域で出来ること」「自分でできること」「行政がすること」をとりまとめる。

こんな感じですかね、12月12日当時。それを踏まえて12月22日以降の会議をまとめてみます。

第3回会議(12月22日)

(1)PT会議の進め方・・・概ね本年度中に、ソフト面・ハード面・財政面から見た現状や課題等の把握・整理、ニーズの把握を行う。新年度には複数の案をつくって市民説明を行う。

(2)プロジェクトの進め方・・・まず旧ヤマダ電機跡地の利活用には内閣府の条件である ア:他省庁の交付金該当なし イ:他省庁の施策との相乗効果高い ウ:先駆性 以上3点が前提である。

(3)市民参画について・・・行政責任のもと、可能な限り市民参画機会を設置。

保護者説明会(支援センター含む):1月中旬、5月中旬の2回

WS(ワークショップ):2~4月の全5回(4地域+全体)

一般市民への説明会:5月以降

保護者アンケートについては議会からの要請もあり実施方法についても十分検討の上、実施。

(4)スケジュール・・・5月中旬の「中間とりまとめ」では十分検討された複数の案を策定、それをもとに8月上旬までには市民との意見交換を終えて「最終案」をまとめる。(平成29年2月8日現在:「中間とりまとめ」は5月中旬→ゴールデンウィーク前に前倒しされています)

(5)方向性イメージ・・・7園所を残す案を含む現実的な3~5案を考察。国との随時協議を踏まえ可能な限り前倒しで整理。

※以上抜粋しています。詳しくは市のホームページの原文をご覧ください。

第4回会議(12月26日)

この回は公立幼稚園長4名、保育所長3名が参加しての会議となります。

園所長7名とのハード・ソフト面での意見交換。(今まで総合こども館の時に意見交換されていたものとほぼ同内容)

(その他の意見)

・尾崎幼稚園は、福島幼稚園と西鳥取幼稚園が統合した時に、建て替えるという説明が地域に対してあったが、現在、実現されていない。

・3所4園を残すことは難しいかもしれないが、公立として最低でも一つの保育所、一つの幼稚園は残していく形で進めていくことはどうであろうか。

・公共施設と総合管理計画について、市としてこれからどのくらいの資金がいるのかを試算した上で考えなければならない現状にある。保護者の中に、7施設を全部残すことを希望されている方がどれだけいるのであろうか?本当は建て替えて欲しい、改修して欲しいと思われている方もいるのであろうが、2極化、3極化でも理解を得られるのではないか 地域や、子どもを大事にした教育保育がなされるのであれば、納得してもらえるのではないだろうか。但し、集約の仕方については、熟考する必要がある。

・これまでの園長所長会議では一極化のメリットは、同じ就学前教育が受けられることであり、デメリットは地域との繋がりが難しいという点があげられた。7園所とまでは云わないが、3園所ぐらいは最低必要ではないか。

・地域に必要な施設として、公立を何カ所か残して欲しい。いずれは民間になっていっても仕方ないと思う財政事情。民間になっても良いような施設を建てて欲しい。認定こども園としての施設を考えていくべき。

・教育、保育をアピールしたまちづくり。

・認定こども園について、幼稚園を全部一気にというのは、難しい。幼稚園と保育所とい う名前を残しつつ、認定こども園は時代の流れかと思うが、段階的にというイメージで考えていくのはどうか

・在宅の子ども支援も課題と考えている。

・預かり保育、幼稚園型認定こども園により就労しやすくなるが、幼稚園を残して欲しいという保護者の声は多かった

※以上抜粋しています。詳しくは市のホームページの原文をご覧ください。

第5回会議(1月13日)

(1)子ども子育て支援事業計画について・・・子ども子育て会議で平成27年3月に策定された「阪南市子ども・子育て支援事業計画」の情報共有。子ども子育て会議において策定された計画に影響する案件をPTで検討することには注意必要。PTの進捗状況は子ども子育て会議に報告予定。「中間とりまとめ」「最終案」についても子ども子育て会議に諮る。

(2)就学前教育・保育について・・・阪南市としての教育・保育方針を策定することが必要。総合こども館検討時の教育・保育内容やめざす子ども像は、あくまでも幼保連携型認定こども園に移行することを前提に検討されたもので、ある程度統一的なものができていると認識している。しかし現在の体制では詳細な運営方針などが相違しているところが多々あり、また、私立施設との統一的な方針とするかなどの検討をする必要がある。

(3)子育て支援施策について・・・子育て関連事業の情報提供については、市のホームページにも子育てサイトを設置しているが、紙ベースで確認される方が多い。現在の子育て総合支援センターについてはハード面での問題・要望も多い。旧家電量販店建物に一極集中する話は廃止になったが、交付金の要件を踏まえながら何らかの形で利用することは現実的な選択肢であり、こども園として整備する場合でも、ある程度のスペースが利用できる可能性があることから、子育て支援関連のスペースとしての利用についても、今後PTで検討する。

※以上抜粋しています。詳しくは市のホームページの原文をご覧ください。

第6回会議(1月20日)

(1)子育て総合支援センター利用者説明会について・・・説明会終了後は親子向けにイベント企画(豆まき)予定。

(2)WS(ワークショップ)について・・・PTメンバーに対してWSの進め方研修を1月24日、25日で実施。

(3)旧家電量販店建物の暫定利用について・・・多額のランニングコスト、特に多額の電気代がかかる可能性あり。建築基準法や消防法を踏まえできるだけ効果的に利用できないか検討中。

(4)会議録の要旨について・・・PTメンバーだけでなく所属長や各園所長にも内容確認を実施し共通認識を持ってもらうようにする。

※以上抜粋しています。詳しくは市のホームページの原文をご覧ください。


 

写真は子ども未来PTと関係ありません。久しぶりに市役所の地下食堂に行きました。500円で量もたっぷり、味も美味しかったですー!

システムは、

日替わり(500円)の人→まずお盆を取って→おかずを取って、小皿を取って・・・順に進む→「ご飯の量は?」などの質問に答える(トン汁は別途100円)→お会計→お箸などを取って席へ→メインディッシュは自分でレンジでチン→いただきます。→ごちそうさま。→返却コーナーに返却

カレーとか日替わり以外の人→写真のカードを取る→レジでお会計→番号もらう→「○○番の人ー!」と呼ばれたらカウンターに受け取りに行く。→いただきます。→ごちそうさま。→返却コーナーに返却

ぜひ市役所にお寄りの際はお召し上がりくださいませ。

写真は昨日の日替わり定食。お漬物とるの忘れてます(笑)

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