阪南市の水源地である和歌山市の産廃処分場設置計画、水路里道の占用許可申請に【不許可処分】

和歌山市の滝畑地区・上黒谷地区に計画されていた産廃処分場計画についての久しぶりの投稿になります。

これまでの最新投稿はちょうど1年前の和歌山市が産廃処分場設置に関して申請を拒否したことでした。2018.07.09.の投稿

昨年11月、申請を拒否された事業者は市から指摘を受けてきた項目の一つ「計画地内の水路・里道を埋め立て・改変する許可申請」などについて手続きを行いました。しかしその手続きも和歌山市は要件が不適合として12月に補正を求めていました。それから事業者と和歌山市のやり取りを経て先日、令和元年7月25日付で和歌山市から正式に「不許可通知書」が事業者に出されました。不許可の理由は、「地元自治会や水利権者に同意を得るように指導をしても、同意を得る作業の着手が認められず、今後も同意を得られる見込みがないため」とのことです。

2011年に産廃事業者の計画を地元が知ってから実に9年、私が2014年に地元を視察させていただいてから6年の年月が経過いたしました。2年前にまとめた投稿

今回のこの成果も地元の自治会の皆様、そして阪南市でも自治会連合会の皆様のご努力と地域の皆さんのたくさんの積み重ねのおかげだと思います。本当にありがとうございました。これからも今後の動向にはしっかり注視していきますが、昨年の7月に引き続き、大きな節目を迎えましたのでここにご報告申し上げます。

上の写真は何回もブログに登場してるかもしれませんが、6年前に現地視察に行った時の写真を撮る私の写真です。

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