監査委員のお仕事。健全化判断比率審査とは。

監査委員のお仕事で今回は「健全化判断比率審査(財政健全化審査)」というものが行われました。

これは、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」にのっとって行う審査です。2年半ほど前にこのブログでも勉強した「阪南市が第二の夕張にならない理由」のところに出てきた4つの指標、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率をチェックするための審査です。

難しい言葉だらけでよく分かりませんので、簡単に言うと、市町村が倒産しないために国の法律で定められた4つのチェックポイントを毎年ちゃんとやってね、ということです。もちろん、阪南市はどれも余裕でセーフです。詳しくは決算が議会議案として上がった以降にお伝えしますね。

「余裕でセーフ」とは言っても阪南市は行財政構造改革プランの真っただ中。財政的に厳しいのには間違いありません。

何が大切かというと「ビジョンと投資」。これに尽きます。阪南市の将来を見据えてしっかりビジョンを見定めて、市長がリーダーシップをもって進め、市民の理解を得ながらググっと投資する。それ以外にこの難局を乗り越えるすべはありません。それには市民みんなでまちづくりを「ワガゴト」としなければなりません。頑張りましょう!

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